「汚部屋を脱出できたのに…なぜ?」散らかっていないのに住み心地が悪い理由2つ

2022/11/17
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、元汚部屋住人のサンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

汚部屋を脱出できて間もない頃、部屋は散らかっていないはずなのに、何となく住み心地が悪いと感じる期間が半年間ほど続きました。

その経験を通して分かったことは、「快適な暮らしを送るためには、ただ片づけるだけではダメ」だということです。

解決策とともに、「散らかっていないのに住み心地が悪い」と感じた理由を解説していきます。

生活動線が整っていないから

生活動線とは、「人が生活において家の中をどう動くか」という軌道のこと。生活動線は、基本的に「シンプル」であることが大切なポイントになります。

生活動線が悪ければ、家の中での作業効率も悪くなります。
家事の妨げになったり、欲しい物がすぐにとれなかったりしてプチストレスもたまりやすいのです。

解決策は2つ。
1つ目は、動線上に家具や物を置かないということ。配置替えをしたり、壁掛け収納にするなどして工夫しましょう。
2つ目は、作業を行う近くに、必要な物を置くということ。

例えば、
・下着やパジャマはクローゼットではなく脱衣所に置く
・掃除道具は納戸ではなく使う場所に置く
などです。

「物は減ったはずなのに家事は思っていたほど時短になっていない」という理由は、それらができていないことにありました。

そもそも物選びが間違えているから

1人目を妊娠中にダブルベッドを購入しました。
夫婦2人の時は快適でしたが、子どもが生まれてからは一気に窮屈になったのです。

親子3人で快適にダブルベッドで寝る方法を模索し、時はあえて横に寝てみましたが、大人は足がはみ出るので快眠とはいえず…そもそもダブルベッドを置いて親子3人で快適に寝ようとすること自体が間違っていたのです。

努力の方向性が間違っていれば、いくら頑張っても快適にはなりません。

先ほどの私の問題だと、「最初からダブルベッドは買わずに、ダブルとシングルの敷布団をクローゼットギリギリまで敷き敷いて寝る」もしくは、「どちらかが別室に布団を敷いて寝る」が正解だったと思っています。

日常生活の違和感を見逃さないで!

生活していると、多少暮らしにくくても無意識に「不便でもそれが当たり前」だと思ってしまうことがあります。
生活動線や物選びに当てはめてみても同じことがいえるでしょう。

中にはどうすることもできない問題もありますが、今回ご紹介した2つのことは、自分の行動次第では快適にすることもできます。

そのためには、日常生活で感じるちょっとした違和感を見逃さないことです。
小さなことでも問題をスルーせずにプチストレスを解決していくことが、快適ライフを過ごすための重要なポイントとなります。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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