実家がキッチンリフォーム計画を始動!後悔しないために事前に抑えておくべき3つの手順
ズボラでも子どもがいてもシンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
築30年の実家がキッチンリフォームをすることに踏み切りました。
そのサポート要員として元水回りメーカー勤務の私も参加することに。
そこで今回は、キッチンリフォームで後悔しないために事前に抑えておくべき3つの手順を分かりやすくお教え致します。
1.打ち合わせ前にプランのイメージを固めておく
専門知識がないからとはいえ、プロに丸投げしないことを全力で勧めます。
プロのおすすめが、その人の暮らしのベストとはイコールにならないからです。
例えば実家では、業者打ち合わせの時に「飾り棚」や「オープンパントリー」をお勧めされました。
しかし、母は「見せる収納」が苦手です。見せる箇所を増やすほど、余計にごちゃついて見えることは予想できます。その場の雰囲気で決めないように、事前の計画は必要です。
実家の場合はライフスタイルの変化なども考慮し、キッチンのサイズも収納量もサイズダウンさせる方向にしました。
ホームページやカタログから分かる情報のみでいいので下調べをし、手書きで理想図を書いてみるとプランも勧めやすいですよ。
2.イメージを具体的にプランしてもらう
大まかなイメージが決まれば、打ち合わせです。
順番は、「施工業者→ショールーム」の順に相談するのが良いでしょう。
イメージが固まっても実際に取り付けられるかどうか、どのサイズが入るかどうかは業者に見てもらってからでないと分かりません。
ショールームでも図面を確認するとはいえ、現場の状況は確認できないので現場のことを把握している業者とまずは打ち合わせします。
そのため、ショールームは現場を見ている業者と一緒に行く方がスムーズかもしれませんね。ショールームに一緒に行くのが難しければ、取り付け位置とサイズを事前に確定させてから、家の図面を持参して行きましょう。
先ほど手書きでざっと書いた理想図もあると話を進めやすいです。
3.プランを元に話を詰める
ショールームに行くと、パース図や寸法図など、細かい情報が確定します。
そのプランをベースに話を詰めていきましょう。
実家のプランも、すっきりさせるために背の低めのカウンターを並べるプランにしましたが、やはり今の物量だとひとつは扉付きのコンパクトなパントリーを設置した方が良いという話になりました。
注文するまでプランは何度でも変更可能なので、納得の行くまで考えてみると後悔しにくいですよ。
イメージを固めてから行動に移すのがポイント
多くの人が勘違いするのが、「プロに任せれば素敵なキッチンにしてくれるに違いない」という思い込みです。
もちろん現場の知識においては頼る場面も出てきますが、「どういうキッチンにするか」は依頼する人にかかっています。
後悔しないためにも、業者任せにするのではなく事前にイメージを固めることが重要です。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
元汚部屋住人が、結婚を機に知り合いゼロの地へ引っ越すことになり、有り余る時間と汚部屋に耐えきれず物を減らし始める。試行錯誤しながらも子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。