あえて言わせて!オールハンガー掛け収納にするデメリット4選

2022/05/11
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

時短術のひとつとして、「洗濯物を畳まずに全てがハンガー掛けをする」という収納法があります。わが家もほとんどの洋服をハンガー掛け収納にしています。

しかし、やる前にデメリットも知っておかなければ後々後悔することになるかも?!
ハンガー掛け収納をしている主婦が、オールハンガー掛けのデメリット4つをご紹介いたします。

1.数を絞らないとオールハンガー掛けできない

ハンガー掛けは出し入れがラクですが、畳むよりも空間を使います。
例えば、衣装ケースで100着収納できていても、全てハンガー掛けにしてしまうと半分しか掛けられないということも有り得ます。

少ない数でも管理をラクにしたい方には向いていますが、洋服をたくさん持つことが楽しみな人や収納が狭い家では難しいです。

オールハンガー掛けがスペース的に難しければ、ハンガー掛け+ケース収納にしていく方が管理がしやすい場合もあります。

2.ハンガーをそろえるのが大変

全ての服をハンガー掛けするとなると、大量のハンガーが必要となります。
初期投資を考えると、プラスチックのケースを揃えた方が安いかもしれません。

また、ハンガーを途中で買い足したい時もあると思いますが、廃盤の可能性もあるので、基本的には廃盤になりにくい定番品を選ぶことをオススメします。

3.乾燥機メインだと逆にめんどくさいかも!?

ハンガー掛けがラクなのは、洗濯物を干した後にわざわざ畳む必要がなくなるからですよね。
もし乾燥機を使ってしまえば、ハンガーに掛ける作業が省けるので、わざわざハンガーにかけ直して収納することが逆に手間です。

実際に、現在はガス乾燥機と併用していますが、ガス乾燥機を使った日にはハンガー掛けが少し億劫に感じています。ハンガー掛けがラクかどうかは、洗濯干しのスタイルによっても変わりそうですね。

4.ハンガー掛けでも定期的な見直しは必要

ハンガーの数は決まっているため、こまめな見直しが必要となります。
洋服の数が増えることに関しては、「融通が効かない」ということが言えるでしょう。

また、ライフスタイルの変化や子どもの成長に伴い、方法を変えなければならないこともあります。

わが家も、子どもが小さい頃は全てがハンガー掛けできていましたが、成長してサイズが大きくなると、ズボンやワンピースが床についてしまうようになりました。
上段に掛けてしまうと、今度は取ることができなくなってしまうため、吊り収納と分けて保管することにしました。

デメリットも知っておこう

デメリットもあるハンガー掛け収納ですが、総合的に見るとメリットが多いので採用していることも確かです。
どのスタイルであっても、家庭のライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切ですね。

オールハンガー掛け収納を検討されている方は、デメリットを把握した上で検討してみて下さいね。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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