【休日の片づけ】家族が片づけ苦手でもできる!家族全員で効率よく片づけを終わらせるポイント3つ
ズボラでも子どもがいてもシンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
家族全員がそろう休日。ふだん時間がなくて手をつけられなかった箇所も、家族全員で協力して片づけるチャンスです。ただし、手順やそれぞれの担当振りを間違えれば、逆に大変なことになるかもしれません。
そこで、片づけ苦手な夫と子どもと過ごすシンプリストが、家族全員で効率よく終わらせるポイント3つを伝授いたします。
【前提】司令塔は家事慣れしている人が率先してやろう
家族全員で行う場合、指示する人がいなければスムーズに回りません。指示する人は、一番家事に慣れている人がすると良いでしょう。
家族それぞれが好き勝手にやると余計に時間がかかってしまう場合もあるので、全体の状況を見ながら調整していくことが重要です。
注意してほしいのは、「指示の仕方」です。上から目線で命令口調になってしまうと、やる気をダウンさせてしまうことも。あくまで同じ目標に向かってがんばる同志として接しましょう。
1.まずはLDKにある自分の物をそれぞれが片づける
まずは、個室よりも家族が長時間過ごすリビングダイニング、キッチン(LDK)を片づけるのを優先したいところ。
そこに置いている個人のものはそれぞれが片づけます。
片づける場所がわからなければ、「子どものものはひとまず子ども部屋にまとめておく」などして、ざっくりまとめておいても良いですよ。
2.パパには頭を使わずできる単純作業を依頼する
個人のものの片づけを終えると、それぞれが分担して作業を行います。
私が司令塔の場合、夫に対しては、「お皿を洗う」や「洗濯ものを干す&取り込む」、「掃除機をかける」、などの単純作業をやってもらいます。わからないことを都度聞かれて、作業がストップしてしまうのを避けるためです。
私は家族の進捗を確認しつつ、リビングダイニングを中心に片づけます。
3.子どもには聞かずにできることからやってもらう
まずは、子ども自身のテリトリーから片づけてもらいましょう。
ただし、避けたい状況は、「ママ、これどこにしまえばいい?」などの質問攻めでペースを乱されることです。そのため、子どもには「聞かずにできる範囲でやってみよう」ということを指示し、質問してきても「後でまとめて受け付ける」ということを貫き通しましょう。
その代わりに、LDKの片づけが終わったタイミングで、聞かなければできないことを一緒に解決していきます。
ポイントを抑えれば最短で終わる
片づけが苦手な夫や子どもがいると余計に時間がかかってしまうのは、できないことに都度対応していてペースを乱されているからかもしれません。
もし、指示を聞かないと動けない状況であれば、「ゴミをゴミ箱に捨てて」、「靴を靴箱にしまって」など、ハードルを下げて具体的な内容で指示してみましょう。
はじめは思い通りにはいきませんが、「家族が住む家は家族で綺麗にする」という意識をもって取り組むことが大切です。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
元汚部屋住人が、結婚を機に知り合いゼロの地へ引っ越すことになり、有り余る時間と汚部屋に耐えきれず物を減らし始める。試行錯誤しながらも子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。