【物件選びの注意点】廊下なし物件に住んでみてわかったまさかのデメリット4選

【物件選びの注意点】廊下なし物件に住んでみてわかったまさかのデメリット4選

2023/10/07
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

以前は廊下のある物件に住んでいましたが、廊下は必要ないと思っていました。廊下がない分リビングやその他の個室を広げてくれた方が快適になると思っていたからです。

しかし、実際に廊下のない物件に住んでみて不便を感じることもあったのでシェアしていきます。

1.音問題が深刻

音問題が深刻
集中したいときは個室+イヤホンで対策

廊下がないが故に、個室のドアを閉めても音が丸聞こえです。
別の部屋にいても子どもの様子がわかるのは良いのですが、在宅ワークがはかどらない要因のひとつにもなっています。

また、洗面所もリビングに隣接しているため、洗濯機や乾燥機を運転させているときは、テレビのボリュームも大きくなりがちです。

どうしてもうるさいときには、都度子どもを注意したりワイヤレスイヤホンなどでごまかしていますが、本音をいうと1部屋でも離れた位置にある個室があったらいいなぁと思う瞬間は多々あります。

2.ニオイ対策に気をつかう

ニオイ対策に気をつかう
リビング内にトイレがあります

ニオイが気になることが多い、「トイレ」、「玄関」、「キッチン」3つに全てリビングが面しているため、ニオイ対策には一番気を使っています。

食事中にトイレや玄関からのニオイを感じたら食欲も半減しますよね。そうならないために、今まで必要性を感じていなかった消臭スプレーや芳香剤を置くようになりました。

3.玄関を開けるとリビングが丸見え!突然のピンポンに焦る

玄関を開けるとリビングが丸見え!突然のピンポンに焦る
気を抜いたら玄関からリビングが丸見え

玄関とリビングの仕切りとして一応ドアはあるものの、ふだんは開けっ放しのことが多い我が家。

リビングでくつろぐことが多いため、ドアを閉めなければその様子が丸見えです。

自分で出た時は必ず閉めるようにしていますが、夫や子どもが出る時はそこまで気が回らず開けっ放しのことも多いので焦ります。

4.個室のものを持ちこみやすいので散らかる

個室のものを持ちこみやすいので散らかりが早い
気を抜いた時のリビング

個室とリビングが離れていればわざわざ持ってこないものでも、数歩で個室にたどり着くため、色々と持ち込まれることがめんどうです。

子ども部屋からはおもちゃやランドセルを、寝室からはすぐに掛け布団を持ってきます。

都度片づければよいのですが、週末など気が緩んだ時にはあっという間に家が散らかり大変です。
子どもが小さいうちは特に要注意です。

物件を選ぶときにはデメリットを把握した上で検討してみて

物件選びの際、つい部屋数や平米数、収納の数などで判断してしまいがちですが、じつは廊下の有無はライフスタイルを大きく変化させるくらい重要な判断基準となります。

作業に集中したかったり、家族といえど一定の距離感を持ちたい人にとって、廊下がない物件はストレスを感じることもあるかもしれません。

メリットだけでなくデメリットも把握した上で検討すると、後悔は少ないですよ。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

計算中