【防災備蓄】収納場所がない!を解決した家族4人×1週間分の非常水の収納方法
こんにちは!68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
備蓄で真っ先に目に浮かぶのといえば、「非常水」の存在です。
災害直後には、「お店から水が消える」現象も起こるので、最低限は備蓄したいところ。
しかし、実際には収納場所に悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
マンション暮らしで、収納も限られている我が家で実践している、非常水の備蓄収納についてご紹介したいと思います。
非常水はどのくらい用意すればいいの?
首相官邸のホームページの「防災手引き」によると、1人3リットルを3日分、また大規模災害時には1週間分の非常水の備蓄を推奨しています。
つまり、4人家族の我が家だと、3日分で36リットル、1週間分だと84リットル必要となります。
2リットル×6本入りのケースに換算すると、1週間分で7ケースもの量が必要となります。
まずは、各ご家庭で必要な非常水の量を計算してみて下さい。
この場所に収納してみた
それは、「押し入れの奥」です。
押し入れの奥に何を収納しているかパッと答えられますか?
取り出しにくくて、存在を忘れがちな押し入れ奥だからこそ、「非常水」一択にして保管しておけば、まず忘れることはありません。
また、5年保存水にする事で、頻繁に取り出さないといけない状況を防ぐことができます。
我が家では、9月1日の防災の日と3月11日の東日本大震災の日に期限が切れそうなものはないかチェックしています。
コンテナボックスに入れて収納
透明のコンテナボックスに収納する事で、どこに何を入れているか一目で分かります。
1ケース分は、各自の飲み水として、500mlのペットボトルを備蓄しました。
7ケース分入れてもまだ余白があるので、長期間保管可能なトイレットペーパーや使い捨てパンツ等を収納しています。
フタに期限を書く
この数字は、非常水の賞味期限を書いたものです。
期限は本体に記載していますが、とても分かりにくく、1本1本チェックするのに時間がかかります。
フタに書くことで透明ケースの外からでも確認する事ができました。
手前にはよく使う物を置く
手前に、子供服を掛ければ完成です。
ハンガー掛けしているので、ハンガーをずらすだけで期限のチェックはできますし、一部取り出す事もできます。
収納たっぷりの押し入れだからこそ、その奥行きを利用して家族4人の1週間分の非常水を収納してみました。
最後に
難しい押し入れ収納だからこそ、無理に使いこなそうとせず、奥は「防災備蓄の場所」として考えることにしました。
押し入れがないご家庭は、スペースをとれそうな場所を探してみてはいかがでしょうか。例えば、ベランダや、死角、収納付き家具の設置等です。
収納がいっぱいで、日常生活の動線に支障をきたしては本末転倒です。
持てる量を把握した上で、まずは3日分の非常水を持つことを目標にして、準備してみてはいかがでしょうか。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。