シンプリストならこうする!お菓子道具がない時に代役で乗り切る工夫
68平米のマンションに家族4人暮らし。7歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
お菓子づくりが苦手で、多くのお菓子づくり道具を手放しました。
しかし、時たまつくってみたくなる手作りお菓子。
今回、チーズケーキを作ってみましたが、新たに道具を買い足さずに普段使いしている物で乗り切ってみました。
ケーキの型も炊飯器もない!
思い返したらチーズケーキを作るのは数年ぶりのことでした。
最後に作った時はまだ、炊飯器を持っていたので、炊飯器に流し込んでスイッチを押すだけのカンタンチーズケーキを作っていました。
ところが、炊飯器も専用型も持たない今、どうやって作れば良いのでしょうか。
近所のスーパーには型は売っておらず、100均までわざわざ行くのも面倒な距離です。
私が数少ないキッチン用品を見回して目に止まったのが、「オーブン可のバット」です。
「チーズケーキ=丸型」でないといけないと思い込んでいましたが、胃袋に入るのに形は関係ないはず!と割り切りました。
グラタン皿でも代用できる
形にこだわらないのであれば、グラタン皿でも代用できそうです。
グラタン皿だと2回に分けて焼くことになるため、今回は使用しませんでしたが、普段使いのものでも色々代用できる可能性はあるのだと再認識できました。
粗熱をとるケーキクーラーがない!
型も持たないとなるともちろん、ケーキの粗熱をとるケーキクーラーもありません。
でも、あくまで目的は「粗熱をとること」。
わが家にも適した箇所がありました!
まさかの収納本体です。
食器収納として使っている、無印良品のステンレスユニットシェルフの引き出しは、ステンレスのワイヤーラックになっています。
食器を一時撤去してバットをそのまま乗せれば、即席ケーキクーラーの出来上がりです。
引き出しを閉めても熱がこもらないため、邪魔にもなりません。
スクエア型のチーズケーキの完成
ピラミッド型のチーズケーキが定番ですが、ケーキ屋さんに行けばスクエア型のケーキも珍しくありません。
肝心の味も大好評だったので、私のチーズケーキ作りは大成功に終わりました。
まとめ
昔は、「せっかく道具を持っているのだから作らなきゃ」というマイナスの使命感に追われていましたが、持たない今でもこんなに気軽に作れるなら、また作ってみたいなというプラスの気持ちに変化するきっかけとなりました。
苦手分野ほど、道具を揃えなきゃという発想になりがちですが、好きを増やして、苦手を減らせば暮らしの楽しみはさらに増えることを実感しております。
道具がなくて、なかなか前に踏み切れない人は、周りを見回して代役できるものを探してみてはいかがでしょうか。
「代役」や「兼用」というワードは物を減らすヒントにもなりますよ。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。