現役塾講師が考える、塾に通わせた方が良いタイプ
年間400万円以上貯めた節約家、美晴です。
今回は、私が学習塾の利用について考えていることを書きます。
塾に行っていなくても学習面でトップクラスの子はいます。ただ、家計が許すのであれば、塾に行った方が良いタイプもいると思います。
塾に行った方が良いタイプは?
(1)家では学習ができない(騒音などの外的要因と、つい寝てしまうなどの内的要因)。
(2)競争相手がいる方がやる気が出るタイプ。
(3)親の意見を素直に聞けないタイプ。
(4)分からないところを質問できる人がいない。
「学習しやすい家庭環境で、競争相手がいなくても集中できる性格である。しかも、質問があれば受けてやれる存在がいる状況」・・・というのはなかなかハードルが高いですよね。数パーセントしかいないんじゃないでしょうか。。学習塾業界が活況なのも理解できます。
塾の講師をしていて、「先生の話はよく聞くけど、私(母親)の話はあんまり・・・」というのもよく聞きます。
やる気が低下した時に、母親が「集中して~!」と言っても、思春期の子どもたちは「集中してるし!」とか「あ~もう、うるさい!」とか反抗されるのがオチですよね。でも、塾の先生だと同じことを言っても照れくさそうに「ハイ。。」となる訳で。
塾に行くことのメリットは他にも色々あります。定期的な模試などもあるし、塾でできる他校の友達というのも素敵なものです(マイナスに働くこともありますが。。)
もちろん、マイナスも色々あります。(就寝時間が遅くなったり、家計を圧迫したり・・・等々)
お子さんの適性をよく見て、よりベターな選択をされると良いのかな、と思います。
記事を書いたのは・・・美晴
収入の半分以上を貯蓄する、鬼やりくらー(?)。FP(2級)資格あり。合理的でクリエイティブな節約をめざしています。