【SDGs】衣替えシーズンに考えるファッションロス問題

2021/11/05
  • 4歳・7歳ママ。訪問片付けやオンライン片づけを経験。暮らしがラクになる工夫や仕組み作りが得意です。もっと見る>>

サンキュSTYLEライターで片づけのプロ(ライフオーガナイザー )として活動してますしげまつえみこです。

随分、肌寒くなりすでに衣替えが終わった方もいると思いますが、衣替えの時に「そういえば、こんな洋服持っていたな」「セールの時につい買ってしまったけど、着ていなかったな」と思うものが出てきませんでしたか?

多くの方が「いつか着るかも」「捨てられない」「収納できない」で悩まれてる洋服は、社会問題になっています。今回は、衣替えのタイミングで考える洋服の「SDGs」についてご紹介しようと思います。

ファッションロスと食品ロス、どちらが深刻?

普段、私たちが毎日のように着ている洋服がファッションロスとして社会問題になっています。食品ロス問題とどちらが深刻?と考えた時に食品ロス問題よりもファッションロス問題の方が深刻です。

日本だけで約10億着の衣類が毎年捨てられているそうです。このことを知った時はとても衝撃的でしたし、もっと洋服の持ち方について考えていかなければならないなと感じました。

私たちができること

現在、ファッションロス問題について大手の企業は対策に乗り出していますが、大企業だけでなく私たち個人できることはどういったことがあるでしょうか?1つ目は、手持ちの洋服を長く着ること。2つ目は、着なくなった洋服をどうやって手放していくのか決めること。この2つを考えていくことで環境負荷を減らすことができます。

洋服の手放し方を決める

処分以外の手放し方はいろいろあります。1つ目は、フリマアプリに出品してみる。2つ目は、リサイクルショップへ持っていく。3つ目は、寄付をする。どの手放し方が自分に合っていますか?誰かがどこかで使ってくれる!そう思うと自然と手放しやすいですよね。

「セールで安くなっていたから」「いつか着るかも」と衝動買いで買ってしまい、結局着なかったという経験のある方、次こそは洋服を購入する際にじっくりと検討し、お気に入りのモノを長く大切に着続ける!を意識しながら洋服との関わり方を見直してみてくださいね!

■この記事を書いたのは・・・主婦ライター_しげまつえみこ
ライフオーガナイザー(訪問片付け・オンライン片付けアドバイザー)
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