こんな効果も!服を減らすことで他にも減った4つのコト

2020/12/15
  • めんどくさがりなゆるミニマリスト。楽してすっきり暮らす工夫を発信中。4歳・1歳の母。 もっと見る>>

めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。

以前住んでいた家は、賃貸にしてはクローゼットが大きく、自分の服の収納に使えるスペースは今よりも多くありました。しかしスペースに余裕があることで、物は増えてしまう一方。衣装ケースの中に2軍の服をとっておくなどして、結局着ていない服も多くありました。

今現在持っている普段着は、アウター、トップス、ボトムス、下着以外のインナーを含めても30着程です。おそらく一番多かった頃と比べて4分の1程になったのではないかと思います。

服を減らしたことで、他にもいくつか「減った」と感じたことがあります。今回はそれを紹介したいと思います。

1.管理の手間

服が少ないことで感じる1番のメリットは、衣替えが必要ないことです。セーター以外はすべて掛ける収納にしてすぐに取り出せる状態なので、季節の変わり目の温度変化にも柔軟に対応できます。

また、服を減らした際、衣装ケースも2つ手放しました。衣装ケースは床に置くことになるので、掃除機がけの邪魔にもなるし、ケース自体にも埃がたまるので管理が必要になります。そういった煩わしさも減らすことができました。

2.悩む時間

毎朝、「今日はどの服を着ようか」と悩んではいませんか?出かける前に服を何着も引っ張りだして着てみるものの、どれもしっくりこない…そんな経験がある人も多いのでは。私自身、以前は何度もありました。

今は、夏服・冬服の上下それぞれ3〜4着程しかないので、選ぶのに時間はかかりません。(春・秋はアウターやインナーで調節しています。)
数は少ないですがお気に入りばかりなので、週に何回も着たとしても気分が上がります。

また、服をたくさん持っていた頃は、手放そうか悩んだとき大抵「残す」という選択をしていました。しかし、そういう服は定期的に「手放し候補」となり、その度に悩むことに。
一度「手放すかどうか悩んだ」ような服は、とっておいても着ることはほとんどありません。そして手放しても後悔しない場合が多いです。

3.罪悪感

「まだ着れるから」「高かったから」、そんな理由で服を持っていても、結局その服を着ることはほとんどありません。

「もったいないから捨てられない、でも着たいとは思わない」そんな服が目に入る度、罪悪感というか、どこか負い目のようなものを感じることがありました。

もし、見る度に気分が下がってしまうようなクローゼットなら、一度見直してみてはいかがでしょうか。状態の良いものであれば、フリマアプリを使ったりリサイクルショップに持っていくという選択肢もあります。

4.買い物での失敗

服を減らし始めると、新しく買うことに対して自然と慎重になりました。本当に良いと思った服だけ買うようになったので、大きな失敗はありません。

また、そもそも全体量が少ないので、自然とよく着るようになります。そのため、「買ったけれどほとんど着ていない」ということはなくなりました。

このように、服の量が減ったことで多くのメリットがありました。新しく服を買うときは、できるだけ手持ちのどの服にも合うものを選ぶようにしているため、組み合わせを変えることで変化を楽しめます。同じ服でもアウターを替えるだけで少し気分が変わったりも。

適切な量は人それぞれですが、自分がきちんと管理できる量をもつことが大切なのではないかと思います。

□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。

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