こういうものは手放して!3つの視点で考える【手放し基準】

2021/09/03
  • めんどくさがりなゆるミニマリスト。楽してすっきり暮らす工夫を発信中。4歳・1歳の母。 もっと見る>>

めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。

私はもともとものを手放すことがかなり苦手でした。「いつか使えるかも」「もらったものだから」「思い入れがあるから」などと、持っておく理由ばかり並べてつい溜め込んでしまう生活でした。

1度ものと向き合い必要なものだけ持つようにしてから、だんだんと自分の中で「手放すかどうかの判断基準」ができてきました。今回は、3つの視点からみた手放し基準についてお話ししたいと思います。

1.使用頻度<管理の手間

使う頻度(便利さ)よりも、それを管理するスペースや手入れの手間の負担が大きいようであれば、手放すことも検討してはいかがでしょうか。

たとえば来客用の布団や結婚式用のドレスなど、使用頻度の低いものはレンタルするという手もあります。

2.持っていることの幸福感<管理の煩わしさ

思い出の品や趣味のものは、こちらの基準で考えます。なんでもかんでもとっておくことで収納スペースを圧迫して困っていたり、趣味で並べた雑貨に埃が積もって掃除が負担になったりと、ストレスを感じてしまうのは本末転倒です。

自分が本当に大切なものだけを丁寧に扱うことで、本当の意味での幸福感が得られると感じています。

3.またすぐ手に入るかどうか

決して「安いものなら捨ててもいい」というわけではありませんが、価格や貴重なものかどうかも判断のひとつにはなります。もし手放したことが失敗だったとしても、たとえば数百円でまた手に入るものであれば後悔も少ないです。反対に、二度と手に入らない思い出の品などは慎重に判断しましょう。

勢いで捨ててしまって後悔することになると、手放すこと自体が怖くなり、余計に捨てられなくなってしまう結果にもなりかねません。

すぐに決められないものは後回し!

そうはいっても、すぐには判断できないことも多いと思います。そういったものは一旦後回しにしてOKです。

まずは冷蔵庫の中など、狭いスペースかつ判断がしやすい場所から始めましょう。手放すことに慣れてくると、自然と自分の基準がわかってくると思います。

また、本当に大切なものならば、量が多くても無理に手放す必要はありません。たとえば服が趣味で減らせないのであれば、その分他のもの(布団類や季節外の家電など)を整理してクローゼットを空けることもできます。このように、自分に合ったバランスで心地のいい空間をつくってほしいと思います。

□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。

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