どん底でも希望を忘れない!主人公から勇気をもらえる作品3選

2021/01/26
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こんにちは。
ジャンル問わずエンタメ大好き主婦、サンキュ!STYLEライターのmamiです。

映画やドラマは、ただその瞬間笑ったりドキドキりするだけでなく、価値観に影響を及ぼしたり、活力をもらえることもありますよね。

今回は、どんな苦境でも希望を見失わず突き進む主人公の姿に勇気づけられる作品を、洋画・韓国ドラマ・日本のドラマからそれぞれ1つずつご紹介します。

ショーシャンクの空に

1994年に公開され、今なお色褪せない不朽の名作!

あらすじ

無実の罪で終身刑となった元銀行員のアンディが、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていく物語。

見どころ

主人公アンディの人柄が素晴らしい!暴力や不正が横行する荒廃した環境でも決して腐ることなく、常に周りの人たちのことを考えて行動するのです。穏やかながらその意思の強さや提案力・行動力が、次第に周りの人々にも影響を与えていく様子が丁寧に描かれています。

「希望は誰にも奪えない」など心に響く名台詞もたくさん。

腐敗した環境の描写は辛いシーンもありますが(小さなお子様と一緒に見るには適しません)、その分後半にかけての感動とカタルシスが多い作品です。

梨泰院クラス

2020年、「愛の不時着」と共に大ヒットした韓国ドラマ。ただの復讐劇とは言わせません!

あらすじ

権力を振りかざし傍若無人な言動をする、韓国最大外食企業の会長とその御曹司。その2人のせいで、父親を亡くし、自身も前科者となった正義感の強い主人公セロイ。出所後、彼らを倒すと心に決めたセロイは、梨泰院という街で小さな居酒屋を開き、仲間たちと共に再起を目指す。

見どころ

主人公セロイは何度もピンチに立たされますが、どんな時でも前向きでひるむことなく、仲間を信じ突き進みます。

曲がったことが大嫌いなセロイの言動は、いつも爽快。現実世界では、なかなかこのような生き方は出来ないですよね...。

また、この作品は小さな居酒屋が徐々に人気店になっていくサクセスストーリーであることの他に、登場人物一人一人の魅力や、セロイを巡る恋愛模様、親子の絆・確執、ジェンダーや国籍に関する社会への問題提起など、様々な要素が詰め込まれているのもヒットの一因かと思います。

まんぷく

即席ラーメンを生み出した、日清食品創業者の安藤 百福とその妻をモデルとした、2018年の朝ドラ。

あらすじ

青年実業家の立花萬平と妻・福子。2人は戦後の厳しい時代から力を合わせ、豊かな発想と努力で様々な事業を起こしていく。成功と失敗を重ねながら、やがて世界的な大発明に辿り着くまでの波瀾万丈を描いた物語。

見どころ

萬平は「人の役に立ちたい」という信念を絶対に忘れず、様々なことにチャレンジします。事業を創る試行錯誤の過程も朝ドラらしく丁寧に描かれており面白いです。

そしてなぜか、これでもかというくらいトラブルや困難に見舞われ、悪いことは何もしていないのに、何度も逮捕されたり全財産を失います。

妻の福子は、賢く機転の効く素敵な女性。そんな夫を支えながらも、ここぞという時にはビシっ!と決め何度もピンチを救う姿も痛快です。

最後に

この3つの作品を観て共通して感じるのは、信念を持ち続けることの尊さ、挑戦することの素晴らしさ、そして諦めない姿勢が周り人を動かすということ。

ご紹介した作品は、重いテーマだったり、話数も多いので気軽に観られるとは言いがたいです。

ですが、やりたいことが上手くいかなかったり、何かモヤモヤしたり苦しい状況にあったとしたら、作品を通じてヒントをもらえるかもしれません。

おうち時間のおともに、いかがでしょうか。


※全て個人の感想です。


◆この記事を書いたのは・・・mami
出産を機に脱・グータラ主婦を決意!「衣・食・住とお金を整える」をテーマに、暮らしの立て直し方法や見た目も使い勝手も良い収納、効率的な家事アイデアを試行錯誤中。

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