親の考え通りにはいかない!子どもの意見を尊重した進路
毎日こそうじをコツコツ続けています。サンキュ!STYLEライターkousanaです。
私には高校3年の息子、中学3年の娘がいます。そう!ダブル受験!
今年は私の子育ての中で大きな山場だと考えておりました。
親として願うことは、立派な成績を取って立派な学校に入って欲しい!なんていう見栄が少なからずありました。
そんな見栄は随分前にはなくなっていたのですが、それでもいろんな欲が出てしまうのが親…。
勉強嫌いな子にしたこと
我が子たちは勉強が正直苦手です。少しでも成績を上げたいために、私の勧めで息子を塾へ通わせました。
結果、上がりもせず下がりもせず…。
やらされている感も出てきて、行く時も嫌そうになった時に辞めさせました。
娘は自ら塾へ行きたいと言い出しました。息子と違う反応で期待してしまいましたが、ある日突然行かない!と言いだし、そのまま辞めてしまいました。
私が思うに、やる気がなくなったら成績も伸びるわけがなく、元々勉強嫌いなので学校嫌いになっては困る!せめて休まず通ってくれればいい!そう考えるようにしました。
要はほったらかしにしたということ。
ただし最低でも宿題はやりなさい!ということだけは伝えてきました。
進路を決めるのは子ども
勉強嫌いなのは分かっていましたので、息子は就職を選びました。
コロナ禍なので専門学校も勧めてみましたが、学びたいものもないと言う息子。
これ以上勉強したくない人に高い学費を払う必要はないと思いました。
男の子だから大学は出さないと…と思う親御さんもいるかもしれませんが、これも息子が決めた道。
この前まであんなに小さかった息子が社会でやっていけるのか?不安もありますが、応援し見守るしかありません。彼の人生にこれから口出しはなるべくしないよう、自分で考えて行動できる力をつけて欲しいと思います。
そして娘はと言うと、将来やりたいことがこの3年間で転々と変わりました。
専門分野を学べる高校を中心に見学をいくつか行かせていただいたのですが、実際行ってみるとこの学校は私が思っていたものと何か違う…と感じることもあったようで…。
どこでもいい!みたいな考えになってしまった時に、先生から勧められた高校に見学に行ってみてください!と言われ渋々行ったところ、気に入ったため決めることができました。
全く眼中になかった学校だったのに、こんなに気が変わるものか?と驚きました。
最終的には子どもたちは自分が納得いく進路先を自分で見つけることができました。
私はただ見守っただけ…。
私が子どもから学んだことは…
子どもたちは正直あまり努力を積み重ねずして、次への道へ進む形となりました。
それも私の勝手な気持ち。子どもはたくさん努力しなきゃダメ!と思っていたから…。
努力して得たものが全てみたいな美学が私にはあるのかもしれません。
厳しく育てなきゃと思うこともたくさんありました。
しかし、我が子は私ではない。その子に合った子育てをし、伸び伸びと楽しく過ごすことが大切なんだ!と私が学んだような気がします。
緩い子育てと言われるかもしれませんが、嫌いなことを無理にやらせるような子育ては楽しくないから…。
◆この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライターkousana。
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