知ってて当たり前?しめ縄飾りはいつまでに出せばいい?
仕事納めは大晦日。ギリギリまで働きます!サンキュ!STYLEライターKousanaです。
今年も残すところあと4日!
既に仕事納めをされた方が多いかと思います。
今年も1年お疲れ様でした!
今年を振り返ると、誰もがコロナウイルスと口を開くのではないでしょうか。
生活が一変し、今までの暮らしが贅沢過ぎたのではないか?
そんなふうに思うこともしばしば…。
来年はもっと明るいニュースで溢れる年になるといいですね。
クリスマスも終わり、大掃除も終わったら正月飾りを出さなくては!と大忙し…。
でも、いつ出すのが正しいの?常識かもしれないですが、私自身はっきり分からず疑問に思ったので調べてみました。
しめ縄飾りを出す日は?
正月飾りは大掃除を終えた後、12月28日までか、30日に飾りましょう。
29日は「二重苦」「苦餅(苦持ち)」「苦松(苦待つ)」で縁起が悪いとされているので、出すにはふさわしくないようです。31日に飾ることは「一夜飾り」といわれ、葬儀を連想させて縁起が悪く、年神様にも失礼にあたるので避けた方がいいそうです。
私は慌てて末広がりの本日出しました!
正月飾りを出す意味は?
そもそも門松、しめ縄(しめ飾り)、鏡餅。これらの正月飾りは何のために飾るのか?その意味すらよく分かっていません。
正月飾りは、「年神様(としがみさま)」をお迎えするためのもの。年神様とは新年を司る神様で、元旦に家々にやってきて、一年の幸せや健康をもたらしてくれると言われています。新年が幸多い年になるように、大掃除で家中を清めたら、正月飾りを飾って年神様を迎える準備をするといいでしょう。
どこに飾るのがふさわしいの?
鏡餅は年神様の宿るところ。家にお迎えした年神様の居場所になります。
鏡餅の名前の由来は、神事の際に神様が宿るところとして用いられる円形の鏡。大小2段の丸餅は太陽と月を表し、円満に年を重ねるという意味も込められています。
いくつお供えしてもよいものなので、メインの大きな鏡餅は床の間やリビングに、小さなものは神棚や仏壇、キッチンや子ども部屋など、年神様に来ていただきたい場所に置くのだそうです。
しめ縄やしめ飾りは、玄関や神棚、床の間に。その場所が「年神様にふさわしい神聖な場所です」ということを表します。
しめ縄は漢字で「注連縄」と書き、「注連」には神様の占める場所という意味があります。しめ縄は、神の領域と現世を隔てる結界の役割をしているのだそう。しめ縄に縁起のよい飾りをつけたものがしめ飾りです。
正月飾りの処分はいつ?
門松、しめ縄、しめ飾りは、松の内(一般的には1月7日までですが、関西などは1月15日まで)が過ぎたら外し、1月15日頃に地域や神社などで行われる左義長(どんど焼き)で焼いて、正月行事に区切りをつけます。鏡餅は、1月11日に鏡開きをして食べます。
まとめ
今までは、何となくクリスマスの後に正月飾りを出せばいいと思って出してきましたが、出す日にも意味があること。出してはいけない日にも意味があること。正月飾りをなぜ出すのかなど、まだ知らなかったことがあったので、今回調べて勉強になりました!
皆さんが良いお年を迎えられますことを願っております。
◆この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライターkousana。
Instagramでは、毎日こそうじ、日々の暮らしを投稿しています。
大晦日まで仕事なので、こそうじのおかげで今年も大掃除をしないで済みました!
来年も毎日こそうじを続けたいと思っています!