節約上手な人のキャッシュレス決済との付き合い方

2022/10/04
  • FP資格取得のシングルマザー。9歳・7歳の息子がいても1000万円貯金達成しました。もっと見る>>

貯蓄0だった元浪費家が年間100万円貯められるようになった
サンキュ!STYLEライターのちぇそです。

値上げラッシュが止まらず家計圧迫が怖いですよね。
そんな中、政府が実施する「キャッシュレス・ポイント還元事業」があり
「キャッシュレス決済」を利用を推進されています。

今回はそんな「キャッシュレス決済」の仕組みと
賢い利用方法をご紹介します。

キャッシュレス決済とは

「キャッシュレス」とは、その名の通り、現金以外の方法で支払うことです。
大きく4つをご紹介します。

【プリペイド】
事前に現金をチャージした分だけしか支払いに使えないので、使いすぎの防止に有効です。
「Suica」「WAON」「nanaco」などがあります。

【デビット】
決済時に紐づけされた銀行口座から即時引き落としを行うタイプです。
チャージは不要で銀行口座の残高がそのまま利用限度額になります。

【ポストペイ】
事前にチャージをする必要がなく
クレジットカードと同じように、使った分だけあとから支払う仕組みです。

【コード読み取り】
店頭に置かれたQRコードをスマホの専用アプリで読み取ったり
QRコードやバーコードを表示させて店舗のPOS端末で読み取って決済します。
前払い、即時払い、後払いがサービスに寄って選べます。
スマホひとつで気軽なので近年、利用者が最も増えています。
「LINE Pay」「楽天ペイ」「PayPay」などがあります。

使いすぎを防止する

キャッシュレス決済の最大のデメリットは使いすぎることです。
手元に現金がなくても支払いができるため
ついつい使いすぎ支払いに驚いた人もいるのではないでしょうか。

特にポストペイドだと、所持金以上の決済をしてしまい
精算ができなくなるトラブルも起きてしまいます。

使いすぎを防止するにはキャッシュレスでお金を使うのは今月は〇万円までと予算を決めておきましょう。
また、電子マネーの残高があらかじめ決めた額の一定以下になると自動的にチャージをするオートチャージは使わないようにしましょう。

利用明細を活用する

「キャッシュレス決済」はお金を使っている実感がわきにくいので
決済のたびにスマホに通知が来るようにしてみましょう。
通知が来ることで、頻繁に使用額や残高を確認する習慣が身に付きます。

また、現金の場合は家計簿をつけないと確認できない支出が
「キャッシュレス決済」では決済の履歴がすべてデータ化されるので容易に明細を確認できます。
また、家計簿アプリなどと連携することで自動で反映されることも可能です。

ポイント還元やキャッシュバックもある
「キャッシュレス決済」と上手に付き合って節約上手になりましょう。


⚫︎記事を書いたのは・・・ちぇそ

2人の子どもがいるシングルマザー
手取り20万でも貯金額1000万円を超えた経験から
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