【プロが伝授】防災目線でのキッチンの整えポイント
サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザー&防災共育管理士(R)のnocoです。災害大国日本では、いつ何が起きるか分かりません。今回は防災目線でのキッチンの整え方のポイントをお伝えしていこうと思います。
出来るだけしまっておく!モノは飛んでくる
震度が高くなると、モノは落ちるのではなく、飛んでくるそうです。
キッチンツールや包丁などぶら下げている方は、それらが飛んできたときのことを想像してみてください。ちょっと恐ろしいですよね。今すぐ、出来れば引き出しに収納スペースを作っていきましょう。油跳ねなどもなくなり、キッチンを清潔につかえるようにもなります。
キッチンのレンジ周りがこの写真のようになっていませんか。
この状態はかなり危ない状態です。
普段は、いざという時に危ないので、何も置かないようにしています。
高い位置に土鍋や割れ物を置いていないか
吊戸棚などの収納場所に、あまり使わないアイテムだからと土鍋などを置いていませんか。
扉が開いて、頭上に落ちてきたらと考えるだけでもぞっとします。もし、どうしても高い位置にあまり使わない食器を収納したい場合には危険を考慮したうえで、滑り止めシートを敷いたり、地震の際にはドアがロックされるようなモノになっていると安心です。
備蓄食品や日用品のストックは十分か
私自身、ミニマルな暮らしに憧れていたころ、ストックを持たない生活をしていたことがあります。近くのドラッグストアが我が家の倉庫代わりなんて都合よく考えていました。
今は、家の中のガラクタを手放し、いざという時に使える備蓄品をすぐに使える状態で持つライフスタイルを実践しています。
この記事を書いたのは、サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。片づけで暮らしをラクに楽しくをテーマに発信活動をしています。