片づけが苦手な人が片づける時にやってほしい3つのこと

2023/06/14
  • 整理収納アドバイザーで小学生2人のママ。家事と片づけをラクに楽しくをモットーに活動中。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。片づけが苦手な人にやってほしい事を3つご紹介します。細かい事ですが、意外と片づけがスムーズにできない原因になっていることでもあります。この3点をやって片づけを効果的なものに変えていきませんか。

1 片づけの前準備をすること

片づけをしようと思った時に準備してほしいことが2つあります。

1つはゴミ袋やひものゴミグッズの用意です。
もう1つは掃除用品の準備です。

まずはゴミ袋を買う所から始めてください。片づけを始めたのに、ゴミ袋が無かった、足りなかったということもよくあります。
想像しているよりも片づけではゴミが出ますので、特に燃えるゴミなどの袋は多めに買っておくこともポイントです。

また、片づけをするとほこりが出て掃除機がけや拭き掃除などの必要性が出ます。
せっかくついでに掃除をしようと思っても、充電式の掃除機の充電ができていないことがよくあります。
また、ウエット型お掃除シートが古くなりすぎて、水気がなくなっていることもあります。

片づけ前の準備を万全にし、ストレスなくお片づけに集中していきましょう。

2 ゴミ収集日の前日に片づけ日を設定すること

ゴミ収集日の前日に家の片づけを組みこむと、スピーディーに翌日には不要品をスムーズに手放せます。
せっかく頑張ってやったお片づけ後に、ゴミが家の中を占領してしまうとストレスがかかります。
一度ゴミ袋に入れたモノも、もったいなかったかもしれないと取り出してしまうリスクもあります。

特に、ご家族がもったいないとモノを手放すのに抵抗が強い方がいる場合はゴミを見られないようにすることも必要になります。

それ捨てるなんてもったいないと愚痴を言われたり、いらないなら私に頂戴と言って家にモノが戻ってしまうこともあります。

結局、不要なモノが元に戻ってしまい、片づかなくなってしまったら意味がないですね。

3 頑張りすぎないこと

片づけは思いのほか疲れる作業なので、頑張りすぎないことが大切です。

いるかいらないの判断の連続で脳には負担がかかります。
また、身体を使ってモノの移動もするため、脳も身体も疲れてしまいます。

余力を残しておかないとどうなるか。

想像以上の疲労で何日も寝込んでしまう方もいらっしゃいます。
私も実はゴミ屋敷一歩手前のお家のサポートをした後、2日ほど寝込んだことがあります。

また、片づけが終わった後のゴミをまとめられずに、ゴミを出せないという状況も発生します。

ゴミをだせずに家がまたゴミであふれてしまったら、せっかくの努力も水の泡。まだ余力がある位で片づけを終了してください。ゴミをまとめる作業にも思いの外時間がかかります。そこまでやり切って片づけ終了です。

このくらいやろうかなと思っている作業の7~8割程度にとどめておきましょう。
頑張りすぎると片づけが嫌いにもなります。

無理せず片づけて、ゴミをすぐに出せるようにまとめて、おうちのスッキリをかなえていきましょう。

この記事を書いたのは、サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。片づけで暮らしをラクに楽しくをテーマに発信活動をしています。

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