小さなキッチンで工夫しながらの暮らし

2020/09/30
  • 海外暮らし&引越し経験豊富な整理収納アドバイザー。防災を意識した安全で快適な暮らし作りが得意です。もっと見る>>

整理収納アドバイザーのnocoです。
狭くて引越し当初は戸惑った小さなキッチン。
試行錯誤しながら生まれた工夫や考え方について紹介したいと思います。

小さな賃貸の我が家のキッチン

我が家は賃貸暮らし。
58平米の2LDK物件に家族4人で暮らしています。

キッチンのあるLDKは9畳。
リビングとしてくつろげるコーナーとダイニングテーブルを置いている台所コーナーを半分ずつにしても、4.5畳ほどしかありません。

狭くて引越し当初は戸惑いましたが、慣れてくるとコンパクトでコックピットのようにモノが収納されているキッチンの使い勝手は抜群だなと感じるようになりました。

戸惑いの中で試行錯誤しながら生まれた工夫をご紹介したいと思います。

水切りかごは収納する

引越ししてきた当初、狭いキッチンに戸惑いました。
以前の家では当然のように据え置きできた水切りかごを置くスペースも十分にはありませんでした。

どうしたら良いか試行錯誤。
簾じょうになるシンクを渡して使うタイプの水切りを使ったりもしましたが使い勝手は私には合っていなかったですね。ザルで代用したこともあります。

1番困ったのは、水切りかごがないと夫が手伝ってくれなくなったこと。
これはマズイぞ〜と、小さいながらも慌てて間に合わせのつもりで100均で購入したのが写真の水切りかごです。

この小さな水切りかごは軽くて扱いが楽。
たくさん食器を置けないので、その都度片付けるくせがつきました。

最終的には、とりあえずで買ったこの水切りかごがスタメンです。
食器洗いの時だけ取り出して使い、拭いてしまう収納方法に落ち着きました。
おかげでキッチンの調理台の広さも確保できています。

子どもたちも準備を手伝ってくれる引き出し

家族に特に分かりやすい収納になっているのが、この1番上のカトラリーコーナーです。
忙しいご飯の準備の時でも、子供たちも積極的に手伝ってくれます。

誰々専用の箸など持たないようにしたので、
準備も数を揃えるだけ。

とても楽になりました。

立てる収納にはこだわらない

念願の初引き出しタイプのお家だったので、
鍋を立てる収納をしてみたかったのですが、
鍋の数が持てません。料理も楽しみたいので、
立てる収納スタイルに拘らないことにしました。

SNSで見るような映える収納ではないですが、
使い勝手は上々です。

計算中