【カゴ収納】冷蔵庫からなくしたら一目で在庫確認できるようになりました

2020/09/16
  • 収納動線アドバイザー&年の差兄弟ママ。家事動線が楽になる片づく仕組みをお伝えします。もっと見る>>

こんばんは。
愛知県名古屋市在住
収納動線アドバイザー名倉史恵です。

新築・リフォームはじめ収納を増やしたい・住みにくさを解消したい等、間取り収納相談受付中。あなただけの快適な暮らし方をご提案します。
イエづくりのヒントに、片づけの仕組みお伝えしています。

冷蔵庫からあえてカゴ収納を外した理由


我が家は505Lの冷蔵庫を昨年買い替えました。

新しくなった冷蔵庫は400Lから105Lと
内容量も少し多くなり、見た目はそう変わらないけど
開ければ奥までびっしり入るタイプ!


〇奥のものまで余裕で取れる

〇朝のセットなど使う頻度で分ける


などの理由からカゴ収納に挑戦してみました。
それまでは奥行きが浅いタイプだったので直置きばかりでした。


整理収納を考える上で「グルーピング」という仲間分けの意味と、取っ手を付けた収納カゴで取り出しやすさの「使い勝手」の両面で考えたら、理にかなっているんですよ!


なのに、はじめたものの私が辞めた理由とは?

入れることが手間そのものでした


最初は納豆、豆腐、ゼリーなど同じ用途のものをそれぞれの収納カゴに入れていたものの、それを引き出すことが手間になってきたことが一番の要因でした。


これは私のみならず家族も同じでした。


【そのまま置いて!】


という家族一致の意見で、
この小さなカゴはなくなり今では袋物のみの大きなカゴ1つだけが残っています(上段左側)

やめたことでのメリットは?

収納カゴをやめてのメリットとして、

〇ほしいものだけ1つがすぐ取れること
・・・納豆1つだけ食べたい人は開けて取るだけ
(引き出すアクションがない!)ここ重要!!

〇詰め替える手間が省けたこと
・・収納ケースに入る分だけという制限がなくなる

〇収納カゴを洗う手間が減ること
・・見た目きれいでも汚れているはず?!


〇取り残しが明確になること
・・小さかったり高さがないものが入っている場合、見落とす可能性もあり!
(実際にお客様宅の片づけで経験済)


など挙げられます。

もちろんデメリットもあります。

●見た目雑然と感じる
・・視覚的に圧倒されることもあり


●液体系なら汚れ予防にもなる
・・もしかしたらパッケージが切れて漏れる可能性もあり


●朝の仕度セット、夜のおつまみセットなど複数を一度に出す人には手間と感じる
・・ジャム、バター、他含めセットで出したいとなるとアクション数が増える


です。

カゴを用いることで仕度がはかどる、はかどらないというのは各家庭によって様々です。


見た目にこだわって中身の把握ができていなかったり、ラベリングしていても中身が異なっていた李、収納カゴの大きさで中身がサイズと伴って収まっていなかったりと不都合が生じているのであればそこは見直すポイントになります。


しっかりとあなたの暮らしに適正な収納をオススメします。

最後までお読みいただきありがとうございます。
片づけと聞くとどうしても「捨てる」「収納ケースを買う」ことを連想されることも多いと思います。
私が推奨する片づけは「ヒトの動きにモノを合わせる」動線から、今使っているものとそうでないものを分けていく、そして使っているものを家の中のよく通る場所、よく使う場所、棚へ置き直すこと。それだけでまずはモノの定位置が決まっていきます。

収納動線を意識した片づけをこれからもお伝えしていきます。
リバウンドを繰り返してしまう、片づけの本はたくさん読んだけど当てはまらない方はぜひ参考にしてください。

よろしくおねがいします。

●記事を書いたのは・・収納動線アドバイザー名倉史恵
中3・小2の年の差兄弟のママ
パートとアドバイザーと兼業。時短効率を目指して家の中スッキリ、快適な暮らしをしています。

計算中