その行動間違っている?片づけが苦手な人の3つの行動の癖とその解決方法

2020/10/15
  • 【整理収納×時短家事】で家族の暮らしをラクにしたい!セリアと無印が好きな2人兄弟のママです。もっと見る>>

こんにちは!【家族の暮らしをラクにする】整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。

「片づけたいけど、どこから片づけてよいか分からない」「雑誌を参考にしてもうまく片づかない」片づけが苦手な人によくあるお悩みではないでしょうか?今日は片づけが苦手な人の3つの行動の癖とその解決方法をお伝えします。

特徴1:なかなかモノを手放せない

家を動かすとパニックになる若いアジア人女性
SeventyFour/gettyimages

「いつか着るかも…」「いつか使うかも…」とモノを溜め込んでいませんか?片づけが苦手な人に多い行動の癖が「なかなかモノを手放せない」ことです。モノが増えてくると、新しく棚を買えばモノが全て収まるだろう…と、収納スペースを増やしたくなりますが、その前に、モノを暮らしに見合った分量に減らすことが大切です。

解決方法は、モノを減らす時に「今、使っているかどうか?」で判断すること。「高かったから…」という過去形や「いつか着るかもしれない…」という未来形ではなく、「今、使っているかどうか」という現在形で考えることが大切です。一つ買ったら一つ手放すというルールを決めたり、リサイクルショップの活用をしてモノを減らすのもおすすめですね。

特徴2:ついつい、その辺にモノを置いてしまう

ついつい、その辺にモノを置いてしまうのも片づけが苦手な人によく見られる行動の癖です。手が届きやすい場所にモノをちょい置きしたり、とりあえず目隠し!と押し入れやクローゼットにモノをしまい込む癖は「あれ、どこに片づけたっけ?」の原因になります。

解決方法は、すべてのモノの定位置を決めること。よく使うモノは全体の3割と言われているので、よく使うモノだけでも取り出しやすい場所、一番便利な場所に定位置を決めましょう。あまり使わないものは取り出しにくい場所でもOKです。「取り出しやすく、戻しやすい」定位置を決めると自然と片づくようになりますよ。

特徴3:片づけを後回しにしてしまう

「後で片づけよう」「そのうちいつか、片づけよう」と片づけを後回しにして、気がついたら1週間、1か月経っていることはありませんか?

片づけを後回しにしてしまう…その解決方法は、まず「片づけよう!」という思いを行動に移すことです。その時に注意することが、一気に片づけようとしないこと。同時にいくつかの場所に手をつけて一気に片づけようとすると、途中で挫折して片づけが長続きしません。まずは一日5分!、今日は机の引き出しだけ!といったように「小さなスペース」から片づけを始めることをおすすめします。

さいごに

片づけが得意な人と苦手な人の違いは、特別な才能でもセンスでもありません。「なかなかモノを手放せない」「ついつい、その辺にモノを置いてしまう」「片づけを後回しにしてしまう」といった行動の癖にあります。ポイントは「今、使っているかどうかで要・不要の判断をして、すべてのモノの定位置を決めること」。片づけが得意になれるように、皆さんの暮らしに参考にしてくださいね。

◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。

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