まるで生麺!?美味しくて節約節水なパスタ調理法

2021/01/18
  • 小学生男子ママ。ママ目線の防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。もっと見る>>

こんにちは。防災士で整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターのみぞてんです。

じつは私はとても料理好き。「平常時と災害時どちらでも作れて美味しい料理を家族に」をモットーに頻繁に被災時を想定した食事を作ってます。

なぜなら、災害で混乱しているときに、慣れない調理法にチャレンジするのは難しいですよね。ですから、心理的に余裕のある平常時に体験しておくことが大切だと考えています。

しかしながら、ライフラインや物流が止まると、レシピ通りの食材が調達できないこともあるでしょう。すると、カセットコンロなど使える調理器具と備蓄食材だけで対応しなければなりませんよね。ですが普段から経験を積んでおけば、臨機応変にあり合わせの材料で補う案など浮かびやすくなるのではないでしょうか。

また、被災時に使える調理法は節水や洗い物の削減によって、節約という日常生活での金銭的メリットもあります。

これらを踏まえて、今回は被災時でも活用しやすい、フライパンまたはホットプレートひとつで作れる水漬けパスタをご紹介します。

水漬けパスタとは

乾燥パスタを水で戻すことによって、パスタを茹でる工程要らず。ザルや大量の湯が必要ないので、水・燃料・洗い物を劇的に減らせる調理法です。

生麺のような、もっちり感が出るのも魅力の一つ。

調理道具は水漬けに使うバット・深さのあるフライパンかホットプレート・トングか菜箸をご準備ください。焦付きにくいコーティングの調理器具を使えば、調理後にキッチンペーパーで拭う事で洗い物の水が更に減らせます。

なお、バットはパスタを半分に折って水と共にポリ袋に入れる事で代替可能。洗い物をさらに減らすことができるので、被災時におすすめです。

また、わが家では停電時でも使用できるカセットボンベ熱源のホットプレートを使用しています。

水漬け和風ツナパスタ

■材料(3人前)
オイルツナ缶 1缶/水 パスタが浸るくらい/塩 小さじ1/3倍濃縮めんつゆ 大さじ2/塩昆布 味を見ながらお好みの量/バター 10g
【A】
パスタ 300g/水 300ml/塩 小さじ1
【B】
野菜 種類・量ともにお好みで/おろしニンニク 1かけ/七味唐辛子 お好みで

■手順
1.バットに材料Aを入れ(全てのパスタが水に浸るように気を付ける)3時間置く
2.フライパンまたはホットプレートにてツナ油で材料Bを炒める
3.そこに水200mlを入れ沸騰させる
4.パスタとツナの身を投入

5.パスタ全体に透明感が出るまで加熱
6.火を止めて麺つゆと塩昆布とバターで味を整えたら完成

塩昆布で各自の好みに味を調整すると良いでしょう。

停電後は冷蔵庫の食材を優先して使おう

実は前述レシピで、具材の例をあえて曖昧にしています。

それは乾物や缶詰など定番の備蓄食材の前に、冷蔵庫内の食材に目を向けていただきたいからです。

季節や開閉回数にも左右されますが、冷蔵庫内の温度は1日程度保つといわれています。停電した瞬間に、食品が傷むわけではないですね。これらを優先して活用することで、備蓄食材が尽きるのを先延ばしにできます。

特に冷凍野菜やカットベーコンや常備菜などは下処理用の水も不要。何より食べなれていて温かな食事は、被災ストレスを感じている中でほっと一息つかせてくれえるでしょう。

まとめ

このように被災時に役立つ上に、普段の生活でも料理の手間を減らし、家計にも優しい水漬けパスタ。

とても簡単なので、わが家では家族全員で調理する事も多く、家族のコミュニケーションツールとしても活躍しています。

休日のランチなどお時間に余裕があるときに、防災への意識を高めつつ、ご家族で楽しみながらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

◆この記事を書いたのは…みぞてん
小学生男子ママ。ママ目線の防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。

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