元溜め込み派が手放せるようになったきっかけの習慣

2021/06/28
  • 整理収納アドバイザー&防災士。「始めやすく続けやすい」をテーマに生活関連情報を発信。 もっと見る>>

こんにちは。整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのみぞてんです。

実は、以前の私はモノを手放せないタイプでした。溜め込み派と言っていいくらい。モノを大切にしたい気持ちと折り合いがつく手放し方を知らなかった頃です。

その頃は持っていたけれど今は持たないモノの代表に、惣菜・刺身など付属の調味料があります。

どのようにして溜め込み癖を解消したのかというと、手に入れたら2日以内に使う習慣をつけました。

なぜ手放せなかった?

わたしの場合は「いつか使うかもしれない」「食品を捨てることの罪悪感」が溜め込む原因でした。

ですが、実際には溜め込んだ調味料は新旧入り混じってしまって、いざ出番が来ても賞味期限が心配で使わないことの繰り返し。けれど処分もできないという状態でした。多く持っていれば収納のスペースもグッズも必要になり、時間もお金もかかります。

解決のために

ですが、手に入れたらすぐさま料理に使えば、賞味期限を見失うこともありませんよね。
スッキリした部屋で暮らす今は、存在を忘れないように、入手日を記載したマスキングテープで目立つ場所に貼り付け、すぐに使う習慣づけをしました。

もちろん、溜め込まなければ収納を考える時間も、収納グッズを購入する費用もいりません。

おすすめの使い道

おすすめの消費方法は調理に使うことです。

例えば、ワサビと醤油にお酢とサラダ油(またはアマニ油)を合わせて攪拌すれば、夏向きの爽やかなドレッシング。野菜だけでなく、冷しゃぶやソテーしたサーモンにも合います。

七味はマヨネーズに混ぜて、野菜スティック用のディップに。

鰻についてくる山椒は、ナツメグの代わりにハンバーグに入れるとお肉の味が引き立ちます。

この他のものも、調味料名で検索すれば使い道は色々。レパートリーを増やすチャンスではないでしょうか。

まとめ

モノは時間の経過とともに劣化していき、溜め込むだけで使われないものは無為に存在意義を失っていきます。できるだけ新鮮なうちに、活かすことがモノを大切にすることではないでしょうか。

このように考えるようになって、私はこの他のモノも手放せるようになり、スッキリとした部屋を手に入れることにつながりました。

◆この記事を書いたのは…みぞてん
子育て経験と専門知識を基とし、子育て家庭に寄り添った防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。特技は料理。

計算中