【防災】日常生活の延長として備える

2020/10/21
  • 整理収納アドバイザー&防災士。「始めやすく続けやすい」をテーマに生活関連情報を発信。 もっと見る>>

こんにちは、整理収納アドバイザー兼防災士ママみぞてんです。“始めやすく続けやすい”整理収納と防災についての情報をメインに発信しています。

今回のテーマは防災備蓄のジャンルです。
 
皆様はDAILY STOCK ACTION®(デイリー ストック アクション)という取り組みをご存知ですか?

DAILY STOCK ACTION®とは?

これはローリングストックという備蓄法を軸とし、日常生活でなじみのある常温保存可能食品をストック・消費により循環させながら家庭用備蓄の充実をはかる取り組みです。


各家庭での防災備蓄を呼びかけると耳にするのが、「いつ発生するかわからない事にお金をかけたくない」「食べなれないから抵抗がある」「身近なお店では取り扱っている災害食の取り扱いが少ない」というご意見。

ですがその点、DAILY STOCK ACTION®では日常生活でなじみがあり、味や使い道を知っている食材を備えます。日常的に消費するのでムダも出ない。しかも食材はスーパーに陳列されていて、価格もお手頃な普通の食材。ですから先に挙げた抵抗感の原因が解消されるわけです。

スーパーで見つける常温保存食品

では具体的に、スーパーで手に入るどのような食品がが常温保存できるのか、ご紹介します。

定番どころでは、調理が不要なカレーやお粥などのレトルトパウチ。

調理が必要ですが、乾物や麩そしてソイミートなど。

意外なところで、パック入りのおでんは冷蔵庫に陳列されていても、実は常温保存も可能なもの。

また番外編として、レンジでの温め推奨品でも実は湯煎でも温められるものもあります。ですから、こちらもカセットコンロと水があれば停電時にも食べる事ができますね。

保存方法の確認

生鮮食品を除いて、基本的に食品パッケージには保存方法が記載されています。
上記の例のような思わぬ食材が常温保存可能のことがありますので、ぜひパッケージをチェックしてみてください。

おわりに

DAILY STOCK ACTION®では非常時だけでなく、日常のトラブルを乗り切ることも目的としているのが特徴でです。

用事が長引いて買い物に行けない日や、体調不良で料理はしたくないけど空腹といった、日常の小さな食のトラブル覚えがありませんか?そんな時、食材をストックしておけば、どれほど助かる事か。私自身、何度もDAILY STOCKに助けられました。

まさに“始めやすく続けやすい防災備蓄”であるDAILY STOCK ACTION®。
食材の買い出しに行かれたその先で思い出し、ご自身にあった常温保存食品を探してみてください。

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