【防災×整理収納】防災士が洗面所に防災グッズを備える理由
こんにちは。防災士で整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLE ライターのみぞてんです。
皆さまは、防災グッズをご自宅のどこに備えていらっしゃいますか?
なんと、わが家では主な備蓄スペースの他に、洗面所にも備蓄しています。
洗面所に備える理由
洗面所に備えていると驚かれることが多いのですが、これは理由があってのこと。
それは、暴風や竜巻などを想定した自宅内の避難場所として、窓のない洗面所が適していたためです。
また、同様に窓のないウォークインクローゼットも避難スペースになりそうでしたので、私はクローゼット内も整理して家族が入れるスペースを確保し、こちらにも備蓄を置いています。
なお、洗面所はあくまで例ですので、ご自宅の間取りの中で避難できる場所を検討することが大切。加えて、避難場所の整理収納も日常生活を妨げずに避難と備蓄スペースを確保するためのに不可欠な要素となります。
備えているもの
想定災害の性質から短時間の避難のつもりですし、日常生活の妨げにならない量をと考えると、備えられるものは限られます。
そこで、優先度の高い水・食料・非常用トイレ(ビニール袋とトイレットペーパーをセットで)を各2×家族の人数分。そしてランタンライトとラジオと脱出用の工具を各1。以上を備えてみてはいかがでしょうか。
3人家族で仮定すると無印の25cm幅ファイルボックス1つに収まる量です。
まとめ
今年もすでに竜巻が幾つか発生していますし、まもなく台風シーズンにも突入し暴風への注意も必要になる季節に。
今のうちに間取りを再確認し、窓のないスペースはどこか。何人が入れるか。ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
そうすることが、大切な家族を守ることに繋がるかもしれません。
◆この記事を書いたのは…みぞてん
子育て経験と専門知識を基とし、子育て家庭に寄り添った防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。