セクゾ中島健人でリメイク決定『彼女はキレイだった』他、日本でリメイクされた韓国ラブコメドラマおすすめベスト3!
皆さん、こんにちは!韓国に留学経験がありマニア歴は15年以上!年間30本以上の韓ドラを字幕なしで楽しんでいるSTYLEライターJUMIJUMIです。
7月に入り2021年も半分が過ぎました。季節も夏本番に向かい、テレビでも夏ドラマが間もなく始まるワクワクするタイミングですね!
私がこの夏クールで楽しみにしているドラマは中島健人・小芝風花主演の『彼女はキレイだった』なのですが、この作品は『梨泰院クラス』のパク・ソジュン主演で韓国で大ヒットしたドラマのリメイクであることはご存知でしょうか?日韓でどんな違いがあるのか、私は今から楽しみでなりません。
そこで今回は日本でリメイクされた韓国ラブコメ作品を3つご紹介します!
第3位:『美男<イケメン>ですね』
2009年に韓国で放送されたこの作品は、子役から韓国のトップ女優として走り続けているパク・シネ、韓流スターとしてすでに日本でも大人気だったチャン・グンソク、韓国のロックバンドブームを牽引していたCNBLUEのジョン・ヨンファ、FTISLANDのイ・ホンギがキャスティングされ、若者層を中心に大ヒットしました。
修道院でシスターを目指していたミニョ(パク・シネ)は、整形に失敗してしまった兄ミナムの代わりに、1ヶ月だけという約束でイケメンバンドのメンバーに加入します。女であることはメンバーにも秘密です!
世間知らずで純粋過ぎるミニョ扮するミナムの周りではトラブル続出し、完璧主義なリーダーのテギョン(チャン・グンソク)は振り回されてばかりでうんざり。ですが世話を焼いているうちに特別な感情が芽生えていることに気付き、「男を好きになるなんて!」と動揺します。
クールで感情をあまり出さないシヌ(ジョン・ヨンファ)はミナムが女であることに最初に気付き、次第に心惹かれていきます。明るく元気なジェルミ(イ・ホンギ)はメンバーをまとめる弟分。ミナムをいじりつつも、なぜか気になってしまう不思議な魅力に戸惑います。
バンドメンバーの中で巻き起こる笑いとトキメキ!イケメンに囲まれて生活するドキドキ!そして4人の恋の結末は!?
日本では2011年にリメイクされました。ミニョ役を瀧本美織、テギョン役をKis-My-Ft2の玉森裕太、シヌ役を同じく藤ヶ谷太輔、ジェルミ役をHey! Say! JUMPの八乙女光が演じています。日本版も韓国版もまさにイケメン揃いのキャスティングで観ているこちらとしては眼福を得られてありがたいものです。
皆さんはタイプの違う3人のなかで、どの男性がタイプですか?ぜひ推しメンバーを選んで楽しんでもらいたいです。
第2位:『知ってるワイフ』
以前にもご紹介したことのある作品。2018年に韓国で放送された時空を超えて運命を変えるというファンタジーが融合したラブコメディーです。
銀行員のジュヒョク(チソン)は会社では上司や顧客に振り回され、家に帰れば恐妻ウジンに罵倒される毎日。ウジンは育児と仕事の両立や母親の認知症などの悩みを1人で抱え込んでいましたが、きちんと向き合ってくれないジュヒョクにイライラをぶつけることしかできませんでした。
結婚を後悔し始めていたジュヒョクはある日、時空の歪みに導かれてタイムスリップ!そこは大学時代、ウジンと出会う日でした。ジュヒョクはウジンと出会う運命を自ら避け、大学の後輩で財閥の娘であるヘウォンを選び結婚します。
優雅で幸せな結婚生活のはずでしたが、わがままで贅沢三昧なヘウォンに疲れてしまうところもありました。そんな時に銀行の部下としてウジンが現れます!明るく魅力的で仕事もできるウジンは、ジュヒョクと結婚していた時とは正反対の姿でした。仕事をしながら認知症の母親の介護もしているウジンを放っておけないジュヒョクでしたが、同期であり親友でもあるジョンフがウジンに好意を寄せていることを知り動揺します。
自ら運命を変えてしまったジュヒョクは幸せになることができるのでしょうか…。
日本では2021年にリメイクされました。ジュヒョク役を関ジャニ∞の大倉忠義が、ウジン役を広瀬アリスが務めています。日韓どちらも妻役の女優2人の恐妻ぶりが見事でした!そして日本版と韓国版では結末は同じですが、クライマックスの話の展開が若干違いますので、ぜひ見比べて楽しんでいただきたいです!
第1位:『彼女はキレイだった』
2015年に韓国で放送されたこの作品は「ラブコメの神」との呼び声も高いパク・ソジュン、「ラブコメの女王」と呼ばれているファン・ジョンウム、アイドルグループSUPER JUNIORのメンバーでもあるチェ・シウォンという面白くならない訳がないキャスティングで、韓ドラファンの中では語り継がれるほどのラブコメの傑作となっています。
幼い頃は美人で勉強も出来て完璧だったヘジン(ファン・ジョンウム)ですが、28歳になった今はすっかりダサくなり学歴もイマイチで休職中。そんなある日、初恋の相手で子供の頃にアメリカに引越してしまったソンジュン(パク・ソジュン)から連絡があり再会することに。しかし今の自分に自信のないヘジンはソンジュンにがっかりされてしまうのを恐れて、美人で仕事もできる親友のハリに「私のフリをしてソンジュンに会って」と頼みます。
約束の場所に現れたソンジュンは、子供の頃のぽっちゃりで気弱でいじめられっ子だった姿とは大違い!!モデルのような容姿で完璧な男性に成長していたのです。
ヘジンに扮したハリはどうにか嘘をついてその場をしのぎますが、その後も偶然が重なり何度かソンジュンと会う中で徐々にソンジュンに惹かれてしまいます。自分を初恋の人ヘジンだと思って接してくれるソンジュンに「本当はヘジンではない」と言い出せず、またヘジンにもソンジュンと会っていることを隠したまま…。
そんな中、出版社で働くことになったヘジンはファッション誌の編集部に配属されますが、そこに新しい副編集長として現れたのがソンジュンでした!自分とは無縁な華やか過ぎる世界に戸惑い失敗ばかりのヘジン。自分の完璧な初恋と同姓同名なのにダサくて仕事ができないヘジンに対して、ソンジュンは嫌悪感を示します。ですがなぜか幼かった頃の記憶が思い返されるようなヘジンの優しさに触れ、少しずつその存在が気になっていくのでした。
そしてヘジンをからかいながらも何かと助けてくれる先輩シニョク(チェ・シウォン)もヘジンに急接近していきます。
ヘジンはソンジュンに嘘をつき通せるのでしょうか?ヘジンとハリの友情はどうなっていくのでしょうか?そしてヘジンとソンジュンの初恋は思い出のまま終わってしまうのでしょうか?
日本でのリメイクは2021年7月6日から放送スタート。ソンジュン役をSexy Zoneの中島健人、ヘジン役を小芝風花が務めるということです。韓国版のイメージからすると少し幼いような気がしますが、フレッシュな印象で韓国版とは違う良さを出してくれるのではないかととても期待しています!特に完璧で超結果主義のツンツンしたソンジュンのイメージと中島健人はピッタリです。日本版がどのような展開になるかわかりませんが、日韓バージョンを見比べてみたいと思います。
韓国ドラマは日本でたくさんリメイクされていますが、意外にもラブコメのリメイクは少ないです。だからこそ日本版『彼女はキレイだった』には期待してしまいます。そしてラブコメの名作が多い韓国ドラマなので、もっともっと日本でのリメイクが増えたらいいな~と、マニアの私は願っています。
ちなみにこの夏クールのドラマに唐沢寿明主演の『ボイスII 110緊急指令室』がありますが、こちらも韓国ドラマのリメイクです。
ぜひ合わせてご覧いただければと思います!
◇この記事を書いたのは:JUMIJUMI
●ハンドメイドラタン雑貨のネットショップを運営
●韓国留学経験を活かし、韓国ドラマの解説や韓国アイテムを紹介
●薬膳フードデザイナーとして家庭で簡単に取り入れられるような薬膳料理やライフスタイルを提案。障害のある娘の体調管理に活かすため資格取得。