これがあればいつもの焼肉が本場韓国風に!韓国マニアが必ず用意する4つのものとは!?
皆さん、こんにちは!STYLEライターJUMIJUMIです。
私は韓国留学を機に韓国文化に魅了されマニア歴15年以上!毎日の食事・ドラマや音楽など、日々の生活に韓国文化が浸透しています。
今回は韓国マニアな私が家で焼肉をする時に必ず用意するもの4つをご紹介します。
これがあるだけでいつもの普通の焼肉が本場韓国風に早変わり!ご家庭で韓国の食をぜひ楽しんでいただきたいです!
韓国の焼肉はどんなもの?日本との違いは?
韓国といえば焼肉!というイメージがありますよね。私が留学している時も、網を囲んで焼酎を飲みながら大勢でワイワイ焼肉を食べる機会がたくさんありました。
ではここで韓国と日本の焼肉文化の違いを簡単にご紹介します。
日本の焼肉店は豚・牛・鶏・ホルモン・ご飯もの・麺類・デザートなどメニューが豊富で、一度で色々なものが楽しめるお店が多いです。
それに対して韓国ではサムギョプサル店(豚の三枚肉)・カルメギ肉店(豚の横隔膜、いわゆるハラミ)・コプチャン店(牛ホルモン)・国産牛店など、その部位に特化した専門店が多いので、その日食べたい肉の種類でお店を決めます。メニューも多くありません。
また日本では焼いた肉を食べてご飯をかき込む!という食べ方が多いかと思いますが、韓国では肉と野菜を一緒に食べるのが主流です。
韓国の食堂では注文しなくてもパンチャンと呼ばれる常備菜のようなおかずが必ず出できます。焼肉店ではパンチャンや、肉と一緒に食べる薬味となるようなものが出てきます。
そしてサンチュに肉とパンチャンや薬味を乗せて巻き、大きな口で豪快に食べる!これこそが韓国式の食べ方です。
お肉だけではなく野菜も一緒にたくさん食べるので罪悪感も少し減り、栄養バランスよく楽しめるのが韓国焼肉の良い点だと思います!
韓国マニアが必ず用意する4つとは??
韓国マニアの私が家で焼肉をする時に必ず用意する物とは一体なんでしょうか?家庭で簡単に用意できるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
1:サンチュ
スーパーでも「サンチュ」として売られている葉野菜です。韓国ではサンチュの他にエゴマの葉をよく食べます。
私は一度にたくさん食べるので、値段によってはサニーレタスなどで代用しています。
キムチ
我が家では常に冷蔵庫にある必需品。キムチがあるだけで韓国感がグッとアップしますね。
もやしナムル
意識的に野菜を摂るために野菜のナムルを一品用意します。箸休めとしてもピッタリです。我が家では子供たちが好きなもやしナムルを作ることが多いです。
玉ねぎ漬け(ヤンパジャンアチ)
スライスした玉ねぎと生のニラを、ヤンパジョリムというソースに30分ぐらい漬けておいたものです。(写真左上)
これがあることで肉の油っぽさをサッパリとさせてくれて、また美味しく肉を食べることができます!肉で胸焼けしやすい人には特にオススメしたい一品です。
私は韓国の大手食品メーカー・オットゥギのこのソースを使っています。韓国の焼肉店で食べた味をそのまま再現できます!
キュウリやトマトなどお好みの野菜を漬け込んでおけば、美味しいピクルスもできます。
最近では韓国食品を扱っているお店などで見掛けることも増えてきましたが、Amazonや楽天などでも手軽に購入できます。
これが私の最高の食べ方!
材料の準備ができたら肉を焼きましょう!
サンチュを広げたら、まず白米を一口分程度、その上に肉・キムチ・ナムル・玉ねぎ漬けを少しずつ乗せます。サンチュで包み込んだら、恥ずかしがらずに大きな口を開けてパクリ!
これが韓国マニアが勧める韓国式の食べ方です。
サンチュにご飯も一緒に巻くというのがポイント!これは私も現地で学びました。
全て味付けの違うものですが、肉の油が全体を包み込んで程よく中和してくれます。ご飯にもそれぞれの旨味が染み込みます。
特に玉ねぎ漬けのおかげでさっぱりと食べ進められることと、色々な食感で口の中が賑やかになることがおすすめポイントです!
ぜひ一度お試しください!
◇この記事を書いたのは:JUMIJUMI
●ハンドメイドラタン雑貨のネットショップを運営
●韓国留学経験を活かし、韓国ドラマの解説や韓国アイテムを紹介
●薬膳フードデザイナーとして家庭で簡単に取り入れられるような薬膳料理やライフスタイルを提案。障害のある娘の体調管理に活かすため資格取得。