韓国大好き歴15年主婦による【日本でリメイクされた韓国映画】オススメベスト3!

2021/01/26
  • 薬膳コーディネーターの資格を持つ2児の母。好きなことは韓国ドラマ、K-POP、ハンドメイドです。もっと見る>>

皆さん、こんにちは!
韓国大好き歴15年!
韓国留学経験もあるSTYLEライターJUMIJUMIです。

現在放送中の新ドラマ『知ってるワイフ』が
とても面白いと話題になっていますが、
実はこの作品は韓国ドラマのリメイクです!
以前の記事でも詳しくご紹介しています。

日本でリメイクされるということは
簡単に言えば「日本人にもウケる内容である」
ということではないでしょうか!
つまり韓国映画初心者の方や
「何を観たらいいかわからない!」という方に
オススメできると私は思っています。

ということで今回は
【日本でリメイクされた韓国映画】に絞り
私のオススメベスト3をご紹介します!

第3位:『怪しい彼女』

韓国で2014年に公開された映画『怪しい彼女』。
日本では2016年、同じタイトルで
多部未華子主演でリメイクされています。

頑固で気が強くお節介な70歳のマルスンお婆さん。
周囲と揉めることも多く家族も困っています。
ある日ふと入った写真館で撮影をしたマルスンは
なんと20歳の頃の姿に!!
ドゥリと名乗り孫と共に歌手活動をしたり
長い間忘れていた恋にときめいたり。
戸惑いながらも青春を満喫していきます。
次第に元の姿に戻る方法も明らかになり
息子もドゥリが若かりし日の母だと気づきますが。
マルスンは元の姿に戻ることを選ぶのか、
ドゥリとしての人生を選ぶのか・・・。

この作品は単なるファンタジーコメディーではなく
「すべてのお母さんに捧げる映画」です。
マルスンは若くして夫に先立たれ
女手一つで病弱な息子を育て上げました。
自分のことなど顧みず、強く頑固でいなければ
厳しい時代を生き抜けなかったのです。
子供を育てるお母さん達はそれが当然のように、
自分のことを後回しにし子供を優先します。
少なからず自分を犠牲にする瞬間があるはずです。
そんなすべてのお母さん達に「ありがとう」と
言ってくれているような心温まる映画です。

ドゥリを演じるのは
子役時代からトップ俳優だったシム・ウンギョン。
2019年日本映画『新聞記者』で松坂桃李とW主演。
日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を獲得し
日本でも一躍注目された超実力派です。
70歳のお婆ちゃんをコミカルに演じています。

第2位:『ただ君だけ』

2011年韓国で公開されたこちらの作品は
2020年に『きみの瞳が問いかけている』として
吉高由里子・横浜流星主演でリメイクされました。

ボクサーとして活躍していたチョルミンですが
過ちを犯し、今は1人静かに暮らしています。
ある日、料金所のバイト中に現れたのは
目の見えないジョンファでした。
顔を合わせるうちに互いに惹かれ合い、
チョルミンはジョンファとの未来のため
ボクサーとしての復帰を目指し始めます。
しかしジョンファが視力を失った事故と
自分が関係していることを知ってしまい・・

純粋で真っすぐなラブストーリーですが
最後に2人は幸せになれるのか!なれないのか!
巡り巡る展開に振り回されます。
チョルミンを演じるソ・ジソプの肉体美と
淋しさと優しさが共存する眼差しが私は大好きです。
そしてジョンファを演じるのはハン・ヒョジュ。
明るく健気な姿は同性である私も惹かれるほど。
日本版もとっても気になる作品です。

第1位:『ミッドナイトランナー』

2017年に公開された『ミッドナイトランナー』は
『未満警察 ミッドナイトランナー』として
2020年に日本で連続ドラマ化されました。

感情で行動する熱血肉体派のギジュンと
冷静で理論的な頭脳派ヒヨル。
親友の2人は警察大学2年目の警察の卵です。
ある日、外出中に女性が拉致されるのを目撃。
警察に掛け合いますが後回しにされてしまい、
仕方なく女性の行方を独自に追い始めます。
しかし辿り着いたのは、
闇に潜むもっともっと大きな事件でした・・

ギジュンを演じるのは
『梨泰院クラス』主演のパク・ソジュン。
ヒヨルは『ミセン』のカン・ハヌルです。
とにかく2人の息がピッタリで
クスッと笑える場面がたくさんあります!
勉強した知識を一生懸命活用して捜査する姿や
若者らしい情熱や責任感溢れる姿が
かっこ良くもあり可愛くもあり、胸キュンです!
鍛え上げられた肉体が踊る格闘シーンも見応えあり!
観た後にスッキリ爽やかな気分になれる
青春アクションコメディーです。

映画スレートのあなたの物語.世界タイトルは何ですか?
bombermoon/gettyimages

気になる映画はあったでしょうか?
韓国版と日本版を見比べてみると
少し設定が変えられている部分などもあります。
それはより日本に馴染むように変えられた部分。
つまりそこには日韓の文化や習慣の違いなどが
隠れていることが多いと思います。
そんな違いを見つけるのも
リメイク映画を楽しむ1つのポイントです!

◆この記事を書いたのは・・JUMIJUMI
薬膳コーディネーター、薬膳フードデザイナー。
障害のある娘の体調管理に役立てるため資格取得。
ご家庭で簡単に取り入れられるような
薬膳料理やライフスタイルを提案。
韓国留学経験を活かし韓国ドラマを解説したり
韓国料理や文化を紹介するのが大好き。
特技はラタンハンドクラフト。

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