写真でご紹介!夏休みにオススメ「北海道周遊旅行」【後編】

2023/05/30
  • 食べることと旅行大好きな3児のママ。新しいものにも目がありません!もっと見る>>

一生に一度は、車で北海道を周遊してみたい!!コロナの制限もなくなったので、そんな長年の夢を叶えてきました。

果てしない大空と広い大地。どこまでも続く海。おいしい海の幸、山の幸。夏休みの家族旅行にオススメな、北海道の魅力をダイジェストでご紹介。後編の今回は、いよいよ到達!日本最北端の地、宗谷岬。紋別、網走、摩周湖、羅臼、知床、アイヌコタン、支笏湖、登別、函館での旅行記をお伝えします。

④日本最北端「宗谷岬」周辺は、日本最北で溢れてた!

宿泊地ピンネシリオートキャンプ場を出発し、再びオロロンラインを北上します。

海の向こうには、利尻富士が見えました!北上するにつれ草木は、茶色く枯れた景色になってきました。

宗谷岬が近づくにつれ、日本最北端の道の駅や、日本最北端のガソリンスタンド…日本最北端の○○が溢れていました!!そして、ここは、日本最北端の温泉「童夢」。やっぱり、最北端って言われるとひとまず入りたくなっちゃいますよね。こちらでは、日本最北端の温泉入浴証明書も有料で発行することができます。(もちろんゲット。)朝一番に訪れましたが、地元のお客さんで賑わっていました。

「樺太食堂」にて、朝食に海鮮丼を頂きました。みてくださいこの生ウニの粒感!!横からみても1cmほどの厚みがありました。ホタテも肉厚でブリブリしていてとぉっっっつてもおいしかったです!漬けホタテも最高でした。人生No.1の海鮮丼かもしれません。積丹で生ウニのみの丼が11000円だったのですが、これだけ生ウニたっぷり入ってさらにホタテがついて、カニ抜きであれば3000円以下でした。価格もビックリ。とにかくめちゃくちゃおいしかったです。

ついに、日本最北端の地「宗谷岬」へ。宗谷岬の海は昆布が多め。ここでも近くのお土産屋さんで、日本最北端の地到達証明書を有料で発行していただけます。(もちろん、ゲット。)この後、紋別のアザラシ館で触れるほど近くでアザラシを見て、網走へ。網走監獄の開館時間に到着間に合わず、見学できませんでした。(宗谷岬から網走はなかなか遠かったです。)

⑤カムイ感じる知床。手つかずの大自然に感動!

神の子池は、カムイト(神の池)と呼ばれる摩周湖の伏流水からできているという言い伝えからそう呼ばれているそうです。この色合いは、直接目で見ても不思議。とても神秘的でキレイでした。

摩周湖も貸切でした。摩周ブルーと呼ばれる摩周湖独自のブルーは、紺色のように深いブルーでした。晴れた日の摩周湖も見てみたい。

羅臼町に移動し、朝食に麺に昆布が練り込まれてる昆布ラーメンを食べました。深層海洋水でできているという水色のソフトクリームが、食べるとシュワッと溶けてこれまであまり食べたことのないような食感のソフトクリームでおいしかったです。海の向こうには、北方領土の国後島が見えました。こんなに近いとは思っておらず、ビックリしました。

冬季は閉鎖されている知床横断道路は、絶景のドライブルート。知床横断道路をドライブして羅臼から知床に移動しました。

知床国立公園では、10分ほどのレクチャーを受けると、原生林のなかをトレッキングし、知床五湖を見ることができます。(5月〜7月のヒグマ活動期はツアー参加が必須。)いつヒグマが出てくるかもわからないような大自然の中をドキドキしながら大自然の中を探索するのは、スリリングでしたが、神聖な空気に癒されました。レクチャーを受けず、かつ無料で散策できる高架木道のルートもあります。正直、高架木橋からみる景色が絶景ですので、体力に自信のない人や時間に余裕がない人も、高架木道だけでも訪れるのオススメです。

一般人立ち入り禁止の知床の自然を、船から見ることができる知床クルーズにも乗船してきました。知床ブルーと呼ばれる知床の海は、深い緑色に近い青色の海でした。途中、ヒグマの親子を含む3頭のヒグマもみることができました。知床の手付かずの大自然に感動し、言葉を失いました。

阿寒湖近くのアイヌコタンにて、夜ご飯にアイヌ料理を食べました。オハゥという汁物が見た目はとても質素なのですが、とても味が深くておいしくてビックリしました!ヒンナヒンナ。お土産屋さんで販売されてある木彫りのお土産は全部手作りだと聞いた息子は、これだけのクオリティのものをこれだけの量手作りで作っていることに感動していました。

⑥次は絶対泊まりたい!オシャレリゾート支笏湖

見てください!この美しい支笏湖ブルー。とにかくとても美しい湖の色。何時間でも眺めていられそうでした。支笏湖の湖畔にあるレストランや、ホテルが高級リゾート感ある佇まいで、とにかくオシャレでした。女子旅なら迷わず支笏湖をオススメします。娘も絶対次は、支笏湖の湖畔に泊まりたいと何度も念押ししてきます。

地獄巡りができる観光地は他にもありますが、登別は規模がすごい。漂う硫黄の匂い、流れ出るグレーがかった白濁したお湯、そこここで立ち上がる湯気。何も知らずにここに辿り着いた誰もがきっと地獄だ。と、思うと思います。

大湯沼は、その名の通り温泉でできた、とても大きな沼です。ミルキー色の美しい見た目とは相反して強烈な硫黄の匂いが漂っています。

森林に囲まれた、天然の足湯はとても気持ちよかったです。

⑦朝ごはんはやっぱり函館朝市で!

北海道出発最後の朝ごはんは、やっぱり函館の朝市で。1つワンコインの海鮮丼です!この物価高のなか、安い!思わず一人2つづつ頼みました。朝食を食べ無事、フェリーにて青森に渡り、帰路につきました。

今回の全ルートのポイントは、アクセスの良い都市(札幌、小樽など)は避け、車でしかいけない都市を優先した点。また、車での移動は1日あたり約5時間程度にした点です。

ちなみに、関東圏から青森まで、車で約9時間。実際には、休憩を挟んで約12時間かかりました。行きは青森で一泊。帰りは秋田で一泊しました。

いかがでしたか?ぜひ夏の旅行計画の参考にしてみてください。

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