食費のついつい使いすぎがなくなった3つの仕組み

2021/07/13
  • 寺嫁/暮らしのコーディネーター/母親を両立するべく、段取りよい暮らしを日々研究中。 もっと見る>>

「丁寧で楽ちんな暮らし」を研究中。
寺嫁でライフオーガナイザー/時短家事コーディネーター、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。

家計は月予算を決めて、費目ごとに袋分けで管理をしています。
なのですが、以前は袋の中が足りなくなって、つい別の袋から借りてしまう・・・。
ということがありました(汗)
特に、食費でそれをやってしまうことが多かったです。
せっかく袋分けにしているのに、これでは意味がないとモヤモヤしていました。

現在は、食費や食材の管理を見直したので、足りなくなって他の袋から借りることはなくなりました。

わが家の食費のついつい使いすぎ防止になった、3つの仕組みをご紹介します。


①月予算→週予算にして5つの袋で明確に「見える化」

まず、食費に関する予算を、「生協分」「食品宅配分」「日々の食費」の3つに分けました。
生協や宅配サービスは、1ヵ月予算を超えないように注文します。

「日々の食費」は、さらに1日1.000円の計算で、週単位で5つの袋(100円ショップのファスナー付きケース)に分けます。

まず、1週目の予算分は財布に。
わが家は、月曜〜日曜の1週間サイクルにしているので、2週目の月曜の朝に、財布の残金は1週目の袋に戻し、2週目の袋から新たに次の予算を財布に入れる・・・という仕組みにしています。

週ごとに袋分けすることで、1週間でどれだけ使ったかがよくわかるので、使いすぎ防止になりました。いかに残すかが楽しくなって、節約に気をつけるようにもなりました。

献立を先に考える

わが家は、1ヵ月分の夕飯の献立を大まかに先に決めています。
献立が先に決まっていると、必要なモノしか買わなくなるので、使いすぎなくなりました。

もらったモノはすぐ使う

風呂敷は日本の包む布、伝統的贈り物を輸送するために使用します。
kuppa_rock/gettyimages

昔は、いただきものなど、使いきらないまま、消費期限がきたり、忘れてしまったりでムダにしてしまうこともありました。
そこで、忘れないために、もらったモノは基本すぐ開封→優先して使うことを心がけるようにしています。

量が多かったり、わが家では使わない、消費しきれない場合は、すぐに隣に住む両親宅と分け合ったり、ご近所さんや知り合いにおすそわけするようにしています。

ムダにしてしまった罪悪感がなくなりました。
ちゃんと使いきることで、もちろん食費の節約にもつながりました。

まとめ

①週予算で管理する
②献立を1ヵ月先に決める(大まかでも)
③いただきモノはすぐ確認→使う

がわが家の食費の使いすぎがなくなった3つの仕組みです。

余った食費を貯金にまわすのが楽しみのひとつです。

・この記事を書いたのは・・・暮らしのコーディネーター水谷のぶこ
お寺に暮らすライフオーガナイザー/時短家事コーディネーターで2人の子の母。
「丁寧で楽ちんな暮らし」を目指して、めんどうくさがりでもできる、丁寧な暮らし、片づく仕組みを研究中。

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