
新一年生の準備、何から始めたらいい?簡単に始められるステップ3つ!
こんまり(R)流片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターのいしかわひとみです。
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら、家族それぞれがときめきを感じられる暮らしを目指しています。「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しています。
小学校入学準備に備えて必要なこと
4月から小学校に入学されるご家庭で、ランドセルの置き場所はどうするか。学習机をどうするか。などのお悩みはないですか?
幼稚園、保育園から卒園し、生活スタイルも変わることで、どのようにお部屋を整えたらいいのかとご相談をいただくことが多いです。
今回は、入学前にできる準備の3ステップをお届けします!
ステップ1.ランドセルの置き場を作る
小学校に入る前に決めておきたいのが、ランドセルの置き場所。
定位置を決めておくことで、帰宅後に床にそのまま置いた状態で放置のようなことはなくなります。
定位置の決め方としては、
・子どもの動線を考える
・置き場所の高さを考える
・テクニック不要の収納方法を作る
子どもの帰宅後の動線を考え置き場所を作ることが大切です。
帰宅後一番最初に入ってくる部屋にランドセル置き場所を設置したり、または、お子さんのお部屋がある場合は、入ってすぐのところに置き場を作ってあげるとスムーズにランドセルが定位置に戻せます。
重たいランドセルは1秒でも早く下ろしたいと思っているので、ランドセルを置く台の高さも大切です。
高いところに収納場所を作ったり、高いところにに引っ掛けるなどは、低学年のうちはランドセルがより重く感じるためうまく戻せないこともあります。
うまく戻せないと、床に置いたままの状態になることもあります。
簡単に戻せる場所、高さ、ただ置くだけで完了するテクニック不要の置き場所を作ることがポイントです!
ステップ2.学用品の置き場を作る
ランドセル置き場の近くに、教科書や、文房具などの学用品置き場を作ることがおすすめです。
近くに置くことで、毎日の準備が簡単になり忘れ物も防げます。
我が家は、カラーボックスを使い、一番上には、ランドセルや、翌日に持っていくもの(体操服や上履きなど)を置き、その下段には、教科書や、絵の具セットや、学校で突然必要になる新聞紙や文房具一式などを収納しています。
前日に、翌日必要なものを台の上に出しておくことで、翌日出発後に台の上のものが全てなくなっていれば、『忘れ物は無し』の状態が叶うので、子どもも親も安心できます。
ステップ3.春休み中におもちゃの片づけを子どもと一緒に進めてみる
小学校に入っていきなり今まで使っていたおもちゃを使わなくなるということはないですが、今は使用しいていない小さい頃のおもちゃも一緒になっていることも多いと思います。
春休みのタイミングで、ぜひお子さんと一緒におもちゃの見直しがおすすめです。
おもちゃの片づけのポイントは、
1、『全出し』
子どものおもちゃの全体量を把握しましょう!
2、『選ぶ』
この中から、どれが好き?どれとこれからも遊びたい?の声かけで選びましょう!
3、『収納』
選んだものを収納していきましょう!
選ぶ中で、『全部大好き』というお子さんもいますが、そんな時は、「1番好きなのはどれ?」「2番目に好きなのはどれ?」と順位を聞いてあげるのも、選びやすくなるポイントです。
ぜひ、お子様の『ときめき』を大切にしてあげながら、おもちゃの片づけを進めてみてください。
おすすめめしないのは、
『これ使っていないから捨てちゃうよ!』
『片づけないなら捨てちゃうよ!』
の声かけは、恐れを感じるものになり、片づけ自体が嫌いになってしまいます。
また勝手に捨ててしまうのも、子どもにとっては宝物の場合もあるのでおすすめしません。
片づけは本来楽しく、完了すればスッキリして気持ちがいいものです。
子どもにも片づけの良さを伝えてあげられるとその後の片づけも楽しくすすめられそうですよね
なるべく早めに定位置を決めることでうまくいく
入学前に定位置を決めることで、入学後もスムーズに荷物を戻すことができます。
まずは、場所を決めて、使ってみる。
もし場所がうまくいかないときは、子どもの動線に合わせて場所を変更してみてください。
定位置が決まると、子ども自身でランドセルが置けるようになるので、「片づけなさい」の声かけも不要になります。
入学で慣れないことが続くと、子どもも疲れてしまい、最初はうまくいかないかもしれませんが、新しい生活に慣れてくるとリズムも掴めるようになるので、定位置決めぜひしてみてください。
■この記事を書いたのは・・・
こんまり(R)流片づけコンサルタントのいしかわひとみ
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しいています。
片づけの疑問や、片づけのモヤモヤを少しでも解消してもらえたら嬉しいです。