【こんまり流片づけのプロが伝える 】片づけを最後まで終えるためにテクニックよりも大事なこととは?
こんまり(R)流片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターの石川ひとみです。
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら、家族それぞれがときめきを感じられる暮らしを目指しています。「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しています。
片付けを始めたくても何から始めたら良いのかわからない、または片付けを始めても途中で止まってしまうなどお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、片付けを最後まで終わらせるために、大切なことをお伝えしていきます。
片付けを始める前にまずは『理想の暮らしを描く』
片付けを始めても途中で止まってしまったり、片付けの方法がわからなくて手が止まったことありませんか?
原因の一つが、『理想の暮らし』がしっかりと描けていないからかもしれません。
例えば、旅行に行く際は、まず行き先を決めると思います。
行き先を決めた後は、交通手段(何で出かけるか?)を決めますよね。
片付けも同じです。まずはゴール(行き先)を明確にしましょう!
そうすることで、ゴールに向かって最後まで片付けを進めることができます。
理想の暮らしを描くポイントは、今住んでいるお家が片付いたらどんな生活がしたいか?を制限なく思い描くことです。
「お家が狭いから難しいかも。」
「お家が古いから、モノがたくさんあるから無理かも。」
という考えは、一旦手放しましょう。
制限なしに、片付いた後のお部屋や片づけのゴールを描いていきましょう。
理想の暮らしが描けると、片づけでものを選ぶ際に迷いが出たとしても、理想の暮らしを叶えている自分が、この『もの』を使って笑顔でいれるか?や安心できるか?の基準で選べるようになります。
そうすることで、片づけが途中で止まることなく、最後まで片付けを進めることができます。
まずは、『自分のもの』から片付けを始める
・お子様のものが片付かなくて困っている
・パートナーのものが気になる
とご相談をいただくことも多いですが、こんまりメソッドは、まずは『自分のもの』から片付けを始めていきます。
理由は、自分の片付けを終えることで、『ときめき』が明確になり、家族の『ときめき』も大事にできるようになるからです。
ものの片付けが終わると、次にやりたいことが見えてくるので、人のものやこともあまり気にならなくなります。
そして片付けは伝播するとも言われていて、片付けを終えると、家族も片付けを始められることもあります!
『捨てる』を終わらせる
片付けを終えるとは、ときめくものを選びきり、ときめかなかったものは、感謝して手放し、収納を完了させることです。
ものを選ぶ際に、「いつか使うかも」と思うと手放しづらくなり、収納の際もときめくものだけの収納ではなくなってしまいます。
そうすると、「いつか使うかも」しれないものを収納する場所が必要になり、片付けを終えても、片付けが終わった感覚もなく、リバウンドの原因にもなります。
『ときめかないもの』はしっかりと手放した先に、理想の暮らしも叶います。
片付ける際は、ご自身のものを
衣類→本類→書類→小物→思い出品
の順番で、一つ残らず、『ときめきチェック』を終え、ときめかなかったものは、感謝して手放し、『捨てる』を終わらせることが片付けを成功させるために大切なことです。
片付けを始める前に大事なのは、理想の暮らしを描くことから
理想の暮らしは、一日をどんな風に過ごしたいですか?
朝起きてから、夜寝るまでをしっかり想像して書き出してみるのもおすすめです。
ポイントは、制限を外して、自由に思いつくまま描くことです。
ぜひ、片づけの前には『理想の暮らし』を描いてみてくださいね。
片付ける際の参考になれば嬉しいです。
こんまり(R)流片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターのいしかわひとみです。
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら、家族それぞれがときめきを感じられる暮らしを目指しています。「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しています。
長期休暇などで、子どもにも片づけてもらいたいと、一緒に片づけをされるご家庭も多いのではないでしょうか?
今回は子どものものを片づけする際の大事なポイント3つをお伝えします。
■この記事を書いたのは・・・
こんまり(R)流片づけコンサルタントのいしかわひとみ
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しいています。
片づけの疑問や、片づけのモヤモヤを少しでも解消してもらえたら嬉しいです。