寝る子は痩せる?睡眠とダイエットの意外な関係が判明!

2020/09/15
  • 11歳・8歳・3歳を育てるズボラな30代ママ。ダイエットおやつが大好き。-10キロ以上の経験あり! もっと見る>>

糖質制限で10キロのダイエットに成功。10歳・7歳・2歳のママ。
サンキュ!STYLEライターの齋藤ゆりです。

睡眠不足はダイエットの天敵って知っていましたか?
ダイエットと睡眠時間。一見すると無関係に見えますが、実はとっても深い関わりがあるんです。

今回は、ダイエット成功のために知っておきたい「睡眠時間と食欲の関係」についてお話しします。

「頑張ってるのに、なかなか体重が減らない」という人は睡眠不足が原因かもしれません。
手軽に実践できる体内時計のリセット方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

どうして睡眠時間がダイエットに影響するの?

わたしたちの食欲は「レプチン」と「グレリン」というホルモンのバランスによりコントロールされています。

2つのホルモンの働きは以下のとおり。
・レプチン…食欲を抑える
・グレリン…食欲を増加させる

睡眠時間が足りないときは食欲を抑えるレプチンが減り、食欲を増加させるグレリンが増えます。
つまり、睡眠時間が少ないとダイエットの天敵である「空腹感」と「食欲」が増えてしまうのです。

さらに、4時間睡眠で2日間過ごすと、食欲が増加するだけでなく食べたいと思う食事内容に変化が出たという研究もあります。
睡眠が足りている状態に比べて、スイーツや炭水化物、塩気の強いポテトチップスなどが食べたくなるという傾向が見られたのです。

夜更かしをしていると、無性にジャンクな味付けのものが食べたくなった経験はありませんか?
実はこの現象、睡眠不足によるホルモンバランスの変化が原因だったのです。

できれば8時間、最低でも6時間半の睡眠が必要

睡眠不足によるホルモンの影響を受けずにダイエットを成功させることだけを考えた場合、1日8時間以上の睡眠時間を確保できるのが理想的です。

とは言え、家事や子育てに忙しい主婦のみなさんが毎日8時間の睡眠時間を確保するのはちょっと大変ですよね。

まずは、最低でも「6時間半以上寝る」ことを目標にしてみましょう。
そして、このあとご紹介する「体内時計のリセット」と組み合わせることで、睡眠不足をカバーしましょう。

体内時計のリセットも忘れずに

睡眠時間が不規則だったり、睡眠不足が続いている人は、体内時計のリセット習慣を身に付けましょう。
ここでは、簡単に体内時計をリセットする方法を1つご紹介します。

早起きをしたら、以下の3つを行います。
・起床後1時間以内に朝食をとる
・朝食後1時間以内に軽いストレッチや運動をする
・太陽の光を浴びる

週に1回でいいので、朝8時までに終わらせましょう。
体内時計がリセットされると、夜の寝つきが良くなるので、睡眠不足の解消にも効果的です。

体内時計を整え、十分な睡眠時間を確保して、ダイエットを成功させましょう!

◆記事を書いたのは・・・齋藤ゆり
糖質制限で10キロのダイエットに成功。10歳・7歳・2歳の3児ママ。
家事や育児が忙しくても手軽に取り入れられるダイエット情報を発信しています。

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