【うちのリビングは変わらない。でも、それがいい。】

2022/07/28
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こんにちは。
6歳(娘)・5歳(息子)のママをしています。
39公式grammar、サンキュ!STYLEライター、ミニマリストのSHIROです。
最近Instagramで投稿した【うちのリビングは変わらない。でも、それがいい。】が、反響をいただいたのでこちらでもう少し掘り下げてお話させていただこうと思います。

いつ見ても変化のないリビング

SNSをみていると素敵なお部屋が山ほど出てきます。
インテリアに拘った空間、トレンドを取り入れた空間。まるでモデルルームのような空間に憧れ、うちもこんなおうちに住みたい。このインテリア欲しいな、飾ってみたいなって私も思います。
汚部屋の頃の私ならきっとそのおうちを真似て、収納グッズやインテリア雑貨を買い漁ります。

でも、今の私は違います。
欲しいなと思っても購入はしません。もしどうしても欲しくなったら本当に必要なものなのか、使っている自分を想像して吟味して本当に必要だったら購入します。
その結果、うちのリビングはあまり変化がありません。
もしかしたら見ていてつまらないかもしれません。『また同じ部屋』そう思うと思います。
でも、私にはそれが合っているんです。

自分のレベルを知ること

自分のお片付けレベルってどのくらい把握されていますか?
自分のことをどのくらい知っていますか?
汚部屋のころの私はろくに自分の事、自分のレベルを知らなかったように思います。
ただ、『かわいいから買う』『流行っているから買う』『今欲しいから買う』こんな自分の欲に正直に生きて買い物をしていた気がします。
『自分の欲に正直』これは決して悪いことではありません。
ただ、ちゃんと自分の欲を理解してうまくコントロールしていかないと自分を苦しめてしまいます。

せっかく自分が欲しいと思って買ったのに結局使わなかった。
使わなくなったけどまだ使えるから捨てるのは勿体ない。
気が向いたらフリマで売るからとっておこう。
そう思っていくうちにあっという間に部屋が物で溢れていきます。
そして掃除が嫌い、片付けが苦手、何を捨てればいいかわからない。そんな自分にぶつかってなかなか片付かない部屋に目を瞑るようになり汚部屋となっていきます。

そうならないためにも自分のレベルを知ることはとても大切なことです。
これを買ったらどうなるのか、本当に必要なものなのか、今の部屋に持ち込んでも大丈夫なのか、ちゃんと片付け等の物の管理ができるのか。

今のリビングが保っていられるのは凄いこと

今のリビングに変化がないのは私にとってとても凄いことなんです。
汚部屋経験者だからこそ、今のリビングの姿がずっと保っていられるのは凄いことです。
変わらない姿でいられるのはちゃんと自分のレベルに合った物の量にできているということ。
もし仮に物が増えて散らかる頻度が多くなったら、部屋のリセットできなくなったら自分の管理レベル以上に物があるということです。
私はそう判断しています。
ちょっと散らかる程度なら私でも片づけられる。ちゃんと毎日リセットができる。
でもこんなに多くのものが散らかっていたら片づけられない、片づけ方がわからないとりあえずどこかに詰め込んでおこう。そうなってしまったら物の量が自分に見合っていない。
そう判断して今の状態を保ち続けています。

さいごに

自分の事を知る、自分のレベルを知ることはお片付けだけじゃなく、いろんなところで役に立ちます。

『このくらいならちゃんとお片付けできるんだ!』『自分でもちゃんときれいな部屋が保てるんだ!』
そう思えるようになるだけでどんどんレベルがアップしていき、整ったおうちで過ごせるようになります。
是非、参考にしてみてください。

・記事を書いたのは・・・SHIRO
ズボラ主婦のミニマリスト。お片付け、家事、インテリアなど、楽してゆとりのある暮らしのご提案をしています。

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