今すぐ見直して!運動してもなかなか痩せない人の3つの落とし穴

2021/09/19
  • ペットサービスを運営する2児ママ。1年で17kgの減量に成功!ダイエットインストラクター資格保持。もっと見る>>

食事制限なしで1年強で17kgの減量に成功しダイエットインストラクター資格を取得しました、サンキュ!STYLEライターのゆみみんです。

友人やInstagramのフォロワーの方からダイエットについて相談されることも多いのですが、「運動をしているのになかなか痩せない」という声をよく聞きます。
それは、もしかしたら大切なことを見落としているのかもしれません……!

今回は、運動しているのに痩せることができない人が見落としがちな「落とし穴」についてお話していきます。

落とし穴1:食生活が偏っている

摂取カロリーよりも消費カロリーが上回っていれば脂肪として蓄積されるエネルギーも減るわけですから、自然と痩せていきます。
ですが、「運動しているから」と安心しきっていつもよりも多く食べてしまったり、「○○だけを食べる」などと言った偏った食生活を続けてしまうと、いくら運動してもカロリー過多や栄養過多となってしまうこともあるので痩せられません。

だからといって、食事を抜いてしまったり無理なカロリー制限を行うと、今度は代謝が落ちてしまうので痩せにくい身体になってしまうのです。

大切なのは、バランスの取れた食生活。
タンパク質、脂質、炭水化物(糖質)をバランスよく摂るようにすれば、痩せやすい身体づくりにつながります。

落とし穴2:そもそもの代謝が低い

「代謝が良い」とか「代謝が悪い」という言葉をよく耳にすると思います。
代謝はダイエットの世界では「エネルギーや栄養素の利用効率」として置き換えられることが多く、代謝が良い(高い)と摂取したエネルギーをしっかり使うことができるので痩せやすいとされるのです。

この代謝は30歳を過ぎた頃から徐々に減少します。
代謝が減少することによって、摂取したエネルギーは使いきることができずに脂肪として蓄積されるので、みんな「歳を取ると痩せられなくなる」と口を揃えて言うのです。

ですが、アラサーアラフォー世代も諦めることはありません!
筋肉を増やすことで年齢に関係なく代謝を上げることも可能です。

ウォーキングやダンスなどの有酸素運動をしているのになかなか痩せないと言う人は、そもそもの代謝がとても低いのかもしれません。
有酸素運動に加えて、軽い筋トレも取り入れてみると良いかもしれませんね。
背中・お尻・太ももは筋肉が大きいので、この部分を重点的に鍛えると効率良く代謝を上げることができるのでおすすめです。

落とし穴3:体重ばかりを気にしている

日本では特に「体重が軽い=痩せている」という考え方が染み付いています。
ですが、本当に着目すべきなのは「体重」よりも「体脂肪率」で、さらに言うのなら「体脂肪率」よりも「見た目」を気にして欲しいと私は思っています。

同じ1kgという重さでも、筋肉と脂肪では体積が違うので体脂肪率によって見え方がまるで違います。
ぜひ「筋肉 脂肪 見た目」などで画像検索をして見てください。「同じ体重でも見た目がこんなに違うの?」とびっくりします。

体重ばかりを気にしてしまうと、せっかく筋肉がついて見た目は痩せてきていても「太った」と勘違いしてしまうこともあります。
数字にとらわれずに、見た目を大切にしてくださいね。

■記事を書いたのは・・・ゆみみん
小学2年生の長女と、3歳の長男を持つママ。
ペットロスカウンセラー、ペットケアアドバイザーとしてサービスを運営しながら自分の時間も大切にしています。
約1年で無理なく17kgのダイエットに成功し、ダイエットインストラクター資格を取得しました。

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