こんなはずじゃなかったのに…!フリーランス主婦の思わぬ落とし穴

2022/01/16
  • ペットサービスを運営する2児ママ。1年で17kgの減量に成功!ダイエットインストラクター資格保持。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターのゆみみんです。
私は現在、個人事業主(フリーランス)としてペット系サービスを運営する傍らWebライターとして複数のメディアでコラム執筆などをしています。

周囲の人からもフリーランスの仕事について聞かれることが多く、「自由に働けるから良いよ」とメリットについては話すのですが、もちろんデメリットもあります。
今回は私がフリーランスになって痛感したことをお話していこうと思います。

フリーランスの魅力

私にとってフリーランスとして仕事をすることの最大の魅力は「好きなときに働ける」ということです。
子どもがまだ小さいのでなかなか時間をとることができません。
でも、フリーランスなら手の空いているときに自由に仕事ができるので、そこを魅力に感じて「自分で起業しよう」と決めました。

これまでの「雇われの身」では、急な用事や子どもの体調不良で休みたいときなどは何度も謝って「誰が悪い訳でもないのに」と、とてもストレスに感じていました。
フリーランスならばそういったこともないので、精神的にも安定しているように感じます。

自由だからこそ「やめ時」がわからない

先ほどもお話したように、フリーランスは好きなときに仕事をすることができます。
私は年末に実家に帰省したのですが、いつも仕事で使用しているタブレットを持参して実家でも業務委託で受注した案件を進めていました。
「いつでもどこでも仕事ができる」というのがメリットではありますが、だからこその落とし穴も……。

そう、「仕事のやめ時」がわからなくなってしまうのです!!

私は自分で運営するサービスには「営業時間」を設けているのですが、副業として行うWebライターは「空いている時間でやる」としか決めていなかったので、ついたくさんの仕事を引き受けてしまっていました。
最近はありがたいことに新しく契約してくださるメディアも増えて、「この縁を大切にしたい」と感じるあまり、自分のキャパシティを考えずに仕事を受けて、パンク寸前になっていました。

「好き」を仕事にしたはずなのに…

そもそも、私がペット系サービスを運営しながらWebライターとしても活動を続けているのは「動物も書くことも好きだから」なのです。
「“好き”を仕事にしたい」という気持ちだけで今までもやって来ましたし、一生続けていきたいとも思っていたはず。

でも、ふと気づくと仕事をしながらイライラしている自分がいました。
さらに、子どもとの時間を大切にできるようにとフリーランスでの活動を選んだはずなのに、子どもを寝かしつける横でもまだタブレットを眺めてキーボードを打っている私。

「…あれ?私、どうしてこの仕事をしてるんだっけ……?」とハッとしました。

「ここまで」というラインをしっかり決める

そんなこんなでフリーランスの落とし穴にまんまとはまってしまいましたが、やはり好きな時間に自由に仕事ができるというのは小さな子どもがいる主婦にとっては本当にありがたいことです。
私はこの先もフリーランスをやめるつもりはありません(笑)。

ですが、「何でも引き受けるのはやめよう」と決めました。
いやいや仕事をするのはやはりつらいです。楽しくありません。
仕事をする理由は人それぞれだと思いますが、私の場合は「好きなことをして社会とつながっていたい」のです。

これからは「ここまではやれるけど、ここからはやらない」と自分でしっかりラインを決めることにしました。
子どもとの時間や、自分の気持ちをちゃんと大切にしたい!

フリーランスとしての働き方に興味のある方はきっと多いかと思います。
その方々が近い将来フリーランスとして活動するときには、どうか私のように落とし穴にはまらないでいただきたいです。
もしはまってしまっても、今回の私のように早めに這い上がれますように……!
この記事がどなたかのお役に立てたら幸いです。

■記事を書いたのは・・・ゆみみん
小学2年生の長女と、3歳の長男を持つママ。
ペットロスカウンセラー、ペットケアアドバイザーとしてサービスを運営する傍ら、Webライターとして複数のメディアでコラムを執筆しています。
約1年で無理なく17kgのダイエットに成功し、ダイエットインストラクター資格を取得しました。

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