漢方薬とお茶のセット

【15分レシピ】夜ご飯の残りがあったから作ってみたらめちゃくちゃ美味しい健康薬膳のキンパができた。

2021/06/08
  • つくるのが大好きクラフトファミリーのMacYamaneです。多岐に渡るテクニックと経験で「真似できそうな」工夫と楽しい毎日をどんどん配信していきます。もっと見る>>

MacYamaneです。とにかく人生は「色」★カラフルなたくさんの色の中で、色彩豊かに生活しています。モノトーンが流行っているけれど、やっぱり私は色が好き。人生の色々な経験もその人の想いも、時間も、重ねていくとどんどん素敵になる。だからいつも前向きに時間を送っています。「ちょっと個性的」を大事にして毎日を楽しく過ごそう♪

夏ぽい季節になって来て、気温差で体調崩す方も増えていますね。
ご飯を作るのも面倒、ちょっと動くだけで疲れる季節だから
免疫アップできる手軽な料理がきになりますよね!!

今回は残り物も活用しながら簡単に作れる「薬膳キンパ」をご紹介します。

薬膳って何?

薬膳は漢方の「医食同源」という考えを元に中医学の知識を使った料理と言えます。
苦いの?
臭いの?
なんか難しそう‥
という印象を良く受けますが実は私達の生活には身近なものなのです。

風邪気味の時、ビタミンCを取った方がいいから「蜂蜜レモン」を飲んだ!
とか、お腹の調子が悪いから 「梅を入れたおかゆ」を食べたとか
知らない間に生きる知識というのは生活の中にしみ込んでいるのです。

漢方といってしまうとちょっと格式高くなりますが、薬膳というのは、
少しの知識で自分自身や家族をも少し豊かにできる先人たちの知恵なのではないかなと思います。

雑穀米や五穀米を普段から取り入れて

男性は混ぜご飯あまり好きではないんですよね。
うちの家族も主人が白ご飯派。息子も白がいいといいます。
でも雑穀米は栄養面でもそうですが、食感や色なども素敵です。
健康志向の女性ならぜひ取り入れて欲しいもの。

我が家では私用として雑穀ご飯を別に炊き、冷凍保存してあります。
家族みんなが白ご飯の日でも雑穀米を毎日楽しんでいますよ。
その雑穀米ですが、白ご飯が好きな我が家の男性軍でさえも
「おいしい」と認めた 「薬膳キンパ」。自信を持ってお伝えします!
ではさっそく作り方をご紹介します。

材料 Cooking ingredients

・雑穀米
・ごま油
★キュウリナムル
・牛肉…昨晩の残り(しっかり味ついているお肉)焼肉のタレ味風
★ニンジンナムル
★たまご焼き(黒糖つかって少しだけ甘くしています)
・エゴマの葉(しそと似てるけど違う植物)
・巻くようの海苔(手巻き寿司とかの正方形の海苔)

作り方 How to cook

今回は我が家は残り物があったからお肉は昨晩の焼肉味の牛肉をそのまま使っていますが、薄切りお肉(豚でも牛でも)を焼肉ダレで炒めて少し寝かせたもの(味は濃いめにした方がキンパ全体の味がなじみます。)を準備してください。

★卵焼き 全卵に少し甘みを足したい人は(黒砂糖をこさじ1杯くらい)甘みなしでもOK

★ニンジンを千切りにします。
たまごを焼いた同じフライパンでそのまま、スライサーで切ったニンジンを切ったら時短&洗い物が減りますね。
醤油+黒砂糖(白砂糖でもOK)ゴマ(黒ゴマ、なければ白ごまでもOK)を一緒に炒め柔らかくなるまでしんなりさせます。焦げそうなら、少し水を足して醤油を焦がさないように5分程炒めてください(手で千切りにした場合は太いのがしんなりしたらOK)

★キュウリのナムルは千切りキュウリに塩・ゴマ・ごま油を入れて混ぜるだけ
★雑穀米はごま油大さじ1くらいを回しかけて全体になじませます。

これで下準備はOK。

海苔の下半分くらいに雑穀米を敷き詰めましょう。最初にエゴマの葉を2枚外向きに並べます。そこに準備しておいた 野菜とお肉を並べていきます。

ギュッギュと押さえながら並べた方が巻き上がりがきれいになりますのでまっすぐ押しながら並べてください。

海苔巻きと同じで、簀巻き(すまき)があれば使ってくださいね。
私は和風のランチョンマット(代用)して巻きましたよ!
なければ ラップでも代用可能ですよ!!

10分くらい巻いたまま置いておくと海苔がくっつきます!

切りにくい場合は、包丁を濡らし、拭きながらカットすると断面がきれいになります。
お皿に並べて完成です。

薬膳マメ知識 雑穀米(今回私が使用している雑穀米は「未来雑穀」という国産の雑穀のみを使用したブレンド雑穀米を使っています。)もちもち+栄養素もいうことなし。
にんじんは食欲不振に有効で、きゅうりは余計な水分を排出してくれます。
たまごや牛肉はエネルギーを補ってくれ体を温めてくれます。エゴマの葉は体内の活性酸素を押さえ、老化の防止にも効果があります。

食べすぎ、摂りすぎはいずれもNGですが、体調管理は意外と簡単にできるもの。よかったら取り入れてみてくださいね!

記事を書いたのは・・・MacYamane
SNSの投稿や、料理にも使える「教科書やWEBにはない」ちょっとしたアイディアや技を発信しています。

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