【プロ主婦への道その2】何気なく始めた「ブログ」に救われた

2023/01/23
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

私は現在、主婦であることを活かした在宅ワークをしています。そして、自分で「主婦力を活かして働くプロ主婦」を自称しちゃっています。でも、最初からうまくいっていたわけではなくて、色々なことをしてきました。

前回のお話はこちらです↓

自分の気持ちを吐き出したくてブログをはじめる

もう、いつくらいだったのか忘れてしまったのですが、手作り品を売ったりHPを作ったりしていたのと同じくらいの時に、ブログもやりはじめました。

ちょうどその頃ブログがちょっとしたブームだったのと、自分の気持ちをどこかに吐き出したかったので。でも、子どもを亡くして辛いという正直な自分の気持ちみたいなものはなかなか書けなくて、日記のようなものを書いていたと思います。

そして、宗教の勧誘を受けたパートを逃げるようにして辞めた後に妊娠していることがわかり、マタニティブログみたいな感じで書いていたような気がします。もうほとんど忘れてしまったのですが。

あの頃は、本当に毎日インターネットを見ていました。同じような人はいないかな?なんて思って人のブログもかなり読みましたし、自分もたくさん書いていた気がします。もう20年くらい前ですね。

息子が生まれてうれしかったけど孤独だった

無事に息子が生まれてからは、手作り品を売るとかブログを毎日書くとかいう余裕はなくなりました。無事に生まれてくれて本当にうれしかったですね。

でも、当時の夫が忙しかったので、ほぼワンオペ状態。しかも、なぜか息子が生れてから毎日不機嫌で、息子が1歳くらいになるまでは私に意地悪をしてくるような状態でした。

今考えたら産後クライシスというやつなのか?(でもそれって女性がなるんじゃ?)

一番寄り添って欲しい時に毎日不機嫌にされて「この1年くらい楽しいとかうれしいとか思ったことなど一度もない」と言われた時には愕然としました。後の離婚原因のひとつになったと言えます。

しかも、息子が生まれてから亡くなった子のことをフラッシュバックのように思い出すことが多くて、それはめちゃくちゃ辛かったです。

生れてすぐの頃、息子を抱っこしながら点滴の管を気にしている私がいて、息子には点滴なんてついていないのに引っかからないように抱っこしている自分に気づいて泣いてしまったことがありました。

そんな時に、時々ブログを書いたり他の人のブログを読んだりしていました。

息子が生まれて、うれしくてしかたがなかったけど、孤独だったし辛くもあり。でも、息子を育てるのはとても楽しかった。

今年成人しますが、無事に大きくなってくれて感謝しかありません。

「ブログを書く」ということは細々と今まで続いています

色々あったけれど、この頃始めた「ブログを書く」ということは、サイトや内容を変えながら細々と今まで続いています。ブログがあったから救われたし、ブログを書いていなかったらライターをしようなんて思わなかった気がします。そして、息子がもう少し大きくなると、めちゃくちゃブログを書きまくる日がくるのです。また次回にお話ししますね。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴22年。2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)で元家政婦。「プロ主婦」を自称。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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