厳しい研修…ではなかった!私の家政婦経験を話せる範囲で話します。その2

2021/10/23
  • 主婦歴21年で元家政婦の2級家事クリエイター。園児と高校生の歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

前回は、家政婦への応募から面接までを書かせていただきました。
それがこちら↓

今回は、正式に家政婦になる前の、「家政婦研修」についてお話したいと思います。

先生がめちゃくちゃ美人だった!

家政婦事務所の面接に合格した私は、家政婦研修を受けることになりました。実際にお客様のお宅へお伺いして、先輩家政婦であり講師でもある先生と一緒に丸一日かけて家事をするという、いきなり実践方式です。

まずはドキドキで指定場所へ。この日は私の他に3人いましたが、どう見ても私が最年少。他の方々は40代50代の「THEベテラン主婦」といった風貌。この時点でもう「大丈夫か私?」という不安が押し寄せます。

そしてそこへ現れた先生が…めっちゃ美人!!

「え?こんな人が家政婦なの?」という驚き。ちょっとある女優さんに似ています。いや、ちょっとというか激似です。しかも明るくて気さくで素敵な人!

こらえきれなくなった私は途中で「女優の〇〇さんに似てるって言われませんか?」って言っちゃいましたからね。先生は「よく言われる」と言って笑っていました。

ドラマを見ていて「こんな美人な家政婦いないよ!」なんてテレビに向かって言ったりしちゃうこともありますが、実際います。いますよ美人家政婦(笑)

「事実は小説より奇なり」ですねえ。

ダメだしされると覚悟していたが?

研修では、掃除や洗濯、料理などのやり方について、細かく指導されダメ出しされたりするんだろうなと思っていましたが、そんなことは全くありませんでした。

一応、基本的な掃除の決まりや、家政婦として確認しなくてはいけないこと、やってはいけないことなどのお話はありましたが、それだけ。そして驚くことを言われました。

「家政婦に応募してくるくらいの人の中に、家事についてやり方を注意しなくてはいけないような人はほぼいません。それよりも、やりすぎないように、頑張りすぎないように注意してください。」

え?そうなの?

逆の注意をされた!

その日一緒に研修を受けた人の中に、仕事がものすごく丁寧で、掃除もとっても上手な人がいたんです。すごいなあ~と思っていたら、先生はその人に「ちょっとあなた心配」と言いました。

「仕事が丁寧でいいけど、ちょっと頑張りすぎかもね?お客様にもサービスしすぎてしまうような気がする。やりすぎないように気を付けてね。続けられなくなるわよ。」

え?そうなの?パート2です。

頑張りすぎたりサービスしすぎてはいけない

そして先生は私たちに、「くれぐれも頑張りすぎないように」と言ってくれたんです。

「家事っていうのはキリがないから、やろうとしたらいくらでもできる。でも、そんなに頑張っていると辛くなってしまう。それに、よかれと思ってやることが、必ずしもお客様が望んでいることとは限らない。お客様が言う以上のことをこちらがやる必要はない。それが時にはトラブルの元となることもあるから。」

そんなことを先生は話してくれました。

しかも、「もしもそのお宅の人と自分が合わないと感じたら、すぐに事務所に言うように。」とも言ってくれました。

よそのお宅に入ってする仕事は、相性もとても大切。合わない人や、嫌だなと思う人の家で働くことはとてもストレスになる。絶対他に合う人もいるはずだから、嫌だったらやめて違うお宅に行けばいい。

「この仕事を長く続けられるように、無理をせずに働いてください。」そう言ってくれました。

目からウロコの連続だった研修でした

実はこのほかにも、いろんな話を聞きました。家政婦の中には離婚経験者も結構多いよ!とかそんな話も。(当時私は離婚を考えていたのでめちゃタイムリー笑)

とても緊張して、もしかして「やっぱり不合格!」とか言われたら…と思っていたのが全然逆の状態だったのにビックリ。

前回も少しお話しましたが、家事の上手下手よりも、「素直さや真面目さ、誠実さの方が実は大事」なんてことも言われました。本当に目からウロコでしたね。

今回はここまででおしまい。
次回は、家政婦のお仕事を実際に始めるお話の予定です。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

計算中