え?二度目の面接!?私の家政婦経験を話せる範囲で話します。その3

2021/10/30
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

私の家政婦経験のお話をさせていただいています。前回は家政婦研修について書きました。
それがこちら↓

今日は、家政婦正式採用から勤務先の決定までのお話をしたいと思います。

正式採用されたのにまた面接!?

家政婦研修も終わり、無事正式採用された私。次は勤務先を決定します。

事務所からいくつか候補を出してもらい、その中から行きたいお宅を絞りました。すぐにでも来て欲しいということにはなったのですが、「履歴書を用意してきてね」と言われ困惑。

「え?履歴書って最初に提出しましたよね?」

すると、それは事務所用の履歴書で、新しいお宅に行くたびに、また履歴書を用意し、そしてそのお宅での面接があるというのです。

またスーツを着て面接?と思いましたが、行ってとりあえず仕事もして、面接もして、そこで本当に働くかどうかをお互いに決める為、エプロンなど働ける服装でOKとのこと。少しほっとしました。

それにしても家政婦、なかなかすぐに働けません~!!

基本的には家政婦は決まった家にうかがう

ハウスクリーニングや家事代行サービスは、同じ人が毎回来るというわけでもないと思います。しかし、家政婦は決まったお家に決まった人が行くのが普通。

プライベートな空間に入り仕事をする為、複数の人が出入りするのを嫌がる人が多いのです。ですから、一度決まればそのお宅に長くうかがうことになります。そりゃ雇う方も面接しますよね。

ドキドキの面接

仕事先の面接の前に、私からも一回お電話をし、当日の打ち合わせとご挨拶をしました。そしてついに面接当日!

到着してご挨拶と自己紹介、最初は面接をしてから仕事という話だったのですが、お家の方がまだ全員揃わない為、最初に仕事をしてから面接になりました。

「え?家族全員揃わないと面接できないの?全員じゃなくても私はいいんだけど…。というか、家族の誰かが反対したら私は働けないのだろうか?」と思ってしまった私。

思っていた状況や順番と違ったのでこれまた緊張!!とりあえず言われるがままに一生懸命、その日は3時間ほど仕事をしました。夢中だったのであっという間でしたね。

頑張りすぎるなと研修で言われたばかりなのに、めちゃくちゃ頑張ってしまいました。

ちょうど仕事が終わったころ、ご家族が揃ったので面接開始。面接は思ったより和やかで、みなさん親切で、私は採用となりました!しかもなんと、当初は週3~4回の予定だったのが、週5勤務に決定!他との掛け持ちはなく専属で行けそうな予感です。

家政婦には守秘義務があります

今回のお話はここまでです。次回は家政婦の仕事とはどういうものか?ということについて書く予定です。本当は、仕事で経験した面白エピソードなども書けるといいのですが、それはちょっと書けないのです。

このお話の題名に「話せる範囲で話します」とありますが、実は家政婦には「守秘義務」があります。家庭の中に入って働く家政婦は、そのお宅の色々なことを知りえてしまいますが、それを他人に話してはいけないという決まり。

もちろんそれはその仕事を辞めてからも続きます。というわけで、詳しいエピソードは書けないのですが、一般的な家政婦の仕事、家事代行や他の家事サービスとの違いなどについて書きますね。

次回も読んでいただけたら嬉しいです。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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