【家事と仕事や子育ての両立】うまくできない自分はダメなんかじゃない!
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
仕事に家事に子育てに、さらにはPTAやママ友付き合いなど、毎日やらなくてはいけないことはたくさんですよね。その上、ある程度キレイにもしていなくちゃ!と見た目にも気を付けたり。
でも、そんなにすべてを同じように頑張らなければいけないのでしょうか?
外で頑張っているのに家でも頑張れない!
以前テレビで人生相談を見ていた時、こんな悩みが紹介されていました。一人暮らしのOLさんの悩みです。
「私は仕事は頑張れるのですが、家のことが頑張れません。ひどい汚部屋て悩んでいます。どうしたらいいのでしょうか?」
この悩みについて家事の専門家が答えました。「それは仕方がないことです。外でたくさん頑張って力を出し切っているのですから、家で頑張る力が残っていないだけですよ。あなたは頑張っていますから両方頑張らなくていいんです。」と答えていました。
これを聞いて私は目からウロコ!よく考えればそりゃそうだ!人間そんなになんでも頑張れるわけがありませんよね。仕事はきちんとやって、家もキレイにするのが当たり前と思っていましたが、そんなことはありません。
専門家の方は、その後に続けて「家のことは頑張らなくてもいいように、簡略化したり外注したりしていきましょう」というようなことを話されていました。
外で働いていなくても子どもの相手と家事の両立は大変
では、外で働いていない専業主婦は家のことだけなのだから完璧にやるのが当たり前でしょうか?いやいや、そんなことはありません。
小さなお子さんをみながら家事をこなすのは本当に大変なことですよね。特に赤ちゃんなら昼も夜も関係なし。家事よりも子ども優先になるのは当たり前です。
家事と子育ての両立がうまくできない私はダメなんだ…。なんて悩む必要はないと言えます。
やっぱり家事をラクにしていく他はない!
すべてを完璧にこなすのが大変なら、やはり何かを削るしかありません。削れるとしたらやはり「家事」ではないでしょうか?
家事や仕事や子育て、すべてを両立していくには「家事をラクにする」ということはかなり重要です。
手を抜ける家事は堂々とラクしていきましょう。食洗機やロボット掃除機を導入したっていいし、お惣菜を買ったっていいですよね。整理整頓をラクにするためには物を減らすこともマストです。
この時、罪悪感を持たないのも大切。生活をうまくまわす為の「ラク家事」ですから、全く負い目に感じることはありませんよ。
スーパーウーマンを目指さなくていい
家事と仕事や子育ての両立とは、すべてをある程度のレベル以上でやることだと思っている人も多いでしょう。でも、全部完璧であることが両立なのではなく、困らない程度に回せれば充分両立できているのだと思います。
仕事バリバリ家事は完璧、ステキなお母さんで身なりもキレイ。そんなスーパーウーマンを目指す必要はないし、そうでないからと落ち込む必要はありません。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。