今年の夏も気温が高いらしい!本格的に暑くなる前にやっておきたいエアコンのあれこれ
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
気象庁ホームページによると、2023年6月~8月の予想気温は平年並みか高い見通しとされています。今年も暑い夏になりそうですね。
そこで欠かせないのがエアコン。今回は、暑い夏に備えて「今やっておきたいエアコンのあれこれ」をご紹介します。
冷房の試運転をしておく
「ちょっと前まで暖房にも使っていたから特に調子の悪いところはないよ」と思うかもしれません。しかし、暖房と冷房では働きが違いますから、暖房はつくけれど冷房はつかない!なんてこともありえます。
暑くなってから慌てないように、今のうちに冷房の試運転をしておきましょう。
通常の試運転の方法は、エアコンの最低温度で10分ほど運転して、冷風がきちんと出ているか水漏れがないか、異音、異臭がないかを確認すればOKです。
それぞれのメーカーによって推奨している試運転の方法もありますので、詳しくはお使いのメーカーのホームページを確認してみてくださいね。
フィルターを掃除しておく
フィルターが汚れていると冷房効率が落ち、それをカバーするために余計な電気代がかかります。
冷房をつける前に、フィルター掃除は必ずしておきましょう。
フィルター掃除がいらないエアコンの場合でも、ほこりをためる部分の掃除を忘れがち。本格的にエアコンを使う前にチェックしおくのがおすすめです。
こちらも、取扱説明書をよく確認して掃除をしてください。説明書はメーカーのホームページでも確認できますので、「説明書が見当たらない」なんて人も大丈夫ですよ。
業者にエアコンクリーングをしてもらう
冷房の試運転をしてみたら、カビ臭いような臭いがしてきたり、フィンの奥が真っ黒なのに気づいたりする場合もありますよね。
そんなときは、早めにプロにまかせるのがいいですよ。エアコンの奥の掃除は難しく、素人が無理にすると故障の原因になることも。
まだ冷房を使う前の時期に、専門業者にエアコンクリーニングをしてもらいましょう。夏が近づいてくると予約が取りにくくなりますから、なるべく早めがおすすめです。
暑い夏を快適に乗り切るために今からやっておこう!
暑くなって冷房をつけてから調子が悪いことに気づいても、業者にはすぐに来てもらえないことが多いですよね。
まだ暑くない今のうちからエアコンの準備をしておけば、何かあっても大丈夫。暑い夏を快適に乗り切るために、今のうちに試運転や掃除をやっておきましょう。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴22年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。