すぐ手がとどくところに置こう!「出しっぱなしにすると家がキレイになるアイテム」3選

2023/07/11
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

スッキリとした家をキープするには、モノはなるべく使うたびに収納場所へ戻すのが鉄則ですよね。でも、キレイを保つために、あえて出しっぱなしにしておいた方がいいモノもあるんですよ。

今回は、「出しっぱなしにすると家がキレイになるアイテム」を3つご紹介します。

1.「ふきん」はサッと手がとどくところに出しておこう

掃除で大切なのは、汚れをためないことです。1週間に1回だけじっくり掃除をするよりも、汚れがついたらすぐに拭く方がキレイが保てます。

特に、キッチンの油汚れは冷えると固まってしまいますから、汚れたらすぐに拭いた方がいいですよね。

気づいたときにサッと拭けるように、すぐ手がとどくところに「ふきん」を出しておきましょう。

料理をしていて「あ!今ちょっと油が飛んだかも?」と思ったとき、拭けるものが近くにないと「後で拭けばいいかな?」と思ってしまいます。

でも、「ふきん」がそばにあれば、すぐに拭き取れますよね。

2.洗面台には「吸水スポンジ」を出しておくのがおすすめ

キッチンの油汚れだけでなく、洗面所の水気もすぐに拭き取るのが正解。「汚れじゃなくて水だし、そのうち乾くでしょ?」と思うかもしれません。

でも、水の中にはカルシウムなどのミネラルが含まれています。水分は蒸発しますがミネラルはそこに残り、それが水アカとなります。それが繰り返されると、ガビガビの白いかたまりに。

ぬれた洗面台をすぐ拭き取れるものも出しておくのがいいですよ。おすすめは「吸水スポンジ」です。

水をたくさん吸い取ってくれるので、サッと滑らせるだけでOK。100均でも、かわいい形の吸水スポンジが販売されていますよ。

私はキャンドゥの雲型スポンジを使っています。出しっぱなしでも気になりません。

3.「ホウキとチリトリ」も出しておくとすぐ使える

小さな「ホウキとチリトリ」も、すぐ取れるところに出しておくと便利です。

掃除機をかけるほどではないゴミや、おそうじワイパーをかけたときに取り切れなかったゴミなどを、集めて捨てられますよ。

床のホコリやゴミに気づいても「掃除機を出すのはちょっと面倒。後で掃除機をかけよう」と思ってそのまま…。なんてこともありますよね。

でも、すぐそこにホウキとチリトリがあれば、サッと掃除ができます。

わが家ではゴミ箱の横に、100円ショップのワッツで買ったスリムな「ホウキとチリトリ」のセットを置いていますよ。

「サッと使える掃除用具」は出しておいた方がいい!

掃除用具が収納にしまわれていると、わざわざ取りに行くのが面倒になってしまいます。そうすると、「また今度でいいかな?」と、どんどん掃除が後回しになりかねません。すぐ手に取れるところに、サッと使える掃除用具があれば、掃除のハードルが下がりますよ。


◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴22年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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