手づくりナポリタンが3皿

できない自分が辛くなる…元家政婦がしている「家事がしんどい」の対処法

2023/09/22
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

生活しているかぎり、家事はずっと続いていきますよね。思うように家事ができず、「家事が辛い、しんどい…」と思うこともあると思います。「家事を楽しめない、好きになれない私は主婦失格なの?」と落ち込むかもしれませんが、そんな必要はないんです!

今回は、家事がしんどいときの対処方法をご紹介します。

何が辛いのか原因を考えてみる

夕飯

家事が辛い、やりたくないと思うとき、すぐに「できない私はダメだな…」と、自分を責めてはいませんか?そして、次からはちゃんとやろうと反省しますよね。

でも、仕事や家事、育児が忙しかったり疲れていたりしたら、できない日があって当たり前です。自分を責めるよりも、何が辛いのか原因を考えてみましょう。

たとえば、夕飯作りが辛いなら、子どもと公園で遊んで疲れたとか、仕事で疲れているからなどの原因がありますよね。「そんなの当たり前でしょ?」と思うかもしれませんが、あらためて考えてみれば、「疲れているんだから、できなくてもしょうがないよね」と思いませんか?少なくとも「私はダメ」という思考からは抜け出せそうですよね。

がんばらなくてもできる仕組みを考える

洗濯物をたたむ女性

疲れている夕方に、一日のメインの食事をつくるのは大変です。ですから、がんばらなくてもできる仕組みを考えてみましょう。

たとえば、思い切って夕飯はお惣菜やレトルトを買うとか、ミールキットのサービスを頼むとか。または、朝に下ごしらえをしておくとか、週末につくり置きをするなど。毎回そうはしなくても、元気な週の前半は普通につくり、疲れてくる週末はお惣菜にするとか。たまには外食もいいですよね。辛い家事をがんばらなくてもいいように工夫しましょう。

たとえば私は、夕方に洗濯物を取り込み、たたんでしまうのが辛いと感じます。なので、洋服のほとんどをハンガー掛けの収納にして、洗濯を干すハンガーと収納のハンガーを同じにしました。そうすれば、乾いた洗濯物はたたむことなく、そのままクローゼットへかけるだけでOK。夕方の憂鬱がなくなりました。

ちゃんとやろうとしなくていい!

家事が辛い、しんどいと感じるのは、「ちゃんとやらなきゃダメ」と思っているから。人間ですから、疲れることもある、完璧にできなくて当たり前なんです。どんなときでも「がんばって、ちゃんとやる」は、ムリですよね。ちゃんとじゃなくても、どうにかなる仕組みを取り入れて、しんどくない家事を目指しましょう!


◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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