物のないリビング

これでもう散らかさない!いつの間にか散らかる…を防ぐたったひとつの方法

2023/09/24
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

キレイに片づけたのに、なぜかまた散らかっている…。片づけ後にリバウンドが起きるのは、ある程度は仕方がありませんが、「片づけては散らかる」を繰り返してばかりだと、だんだんとやる気がなくなってしまいますよね。

そこで今回は、いつの間にか散らかる…を防ぐ方法をひとつお伝えします。

「とりあえず置き」をやめる!

玄関に置かれた買い物袋

気づけばいつの間にか散らかっている…、そんなとき、「とりあえず置き」をしていませんか?

たとえば、「取り込んだ洗濯物をすぐにしまわず、とりあえずソファーに置いた」「買ってきた荷物を、とりあえず玄関に置いた」「子どもが学校からもらってきたプリントを、とりあえずテーブルに置いた」など。

「一時的にとりあえず置いただけだから」と思っても、置いてそのままになってしまうパターンがよくあります。一回置いたことにより、行為が一度完結してしまっていますから、それをまた移動させるって、面倒ですよね。

しかも、「一回置く→それを移動させる」と、じつは二度手間になっているんです! 

すぐにやった方がじつは面倒ではない!

タオルをたたむ女性

「とりあえず置き」をしてしまうのは、面倒とか、今は忙しいなど理由があると思います。でも、とりあえずで置いたことにより、あとでやる仕事が発生してしまっていますから、そのときすぐやれば1度で済む! 結局はすぐやる方が面倒ではないんですよ。 

洗濯物は、取り込みながらしまっていけば、往復の回数は増えるかもしれませんが後に仕事は残りません。買ってきた荷物も、帰ってきたその足で冷蔵庫など収納場所へ直行しましょう。子どものプリントも、もらったらその場で見て、必要ならスマホで写真を撮り処分! 

やってしまえば時間はさほどかかりませんから、だんだんと「この方がラク」になってくると思います。

それでも面倒なら収納場所や収納方法を変えるのも手

収納ボックス

それでも、「すぐにしまうのは大変だから、一回とりあえず置いて休んでからやりたいんです」と思う人もいるかもしれません。でも、一回置いて休んでしまうと、次に動くのは本当におっくうではありませんか?

もし、しまうのが大変と感じるなら、しまいにくい場所に収納しているのかも。たとえば、洗濯物を干す場所としまう場所がとても遠かったら、それは大変に感じると思います。できる範囲でやりやすい場所に収納を移動した方がいいかもしれません。

また、ドアを開けて、さらに蓋をあけてからでないとしまえないなど、収納するのに手間がかかる方法だと、やっぱりすぐに片づけるのは面倒に感じます。カゴに放り込むだけで収納できるなど、簡単な方法にしてみるといいですよね。

「とりあえず置き」をしなくてすむ工夫をしてみよう

「とりあえず」で、家族のだれか一人がモノを置いてしまうと、「置いてもいいんだな」と、「とりあえず置き」が加速してしまいます。すると、なぜだかいつの間にか散らかっている状態に。「とりあえず置き」をしてしまうのは、収納しにくい理由があるはず。なんとなくの「とりあえず置き」をしなくてすむ工夫をしてみましょう。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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