から揚げ

割らなくてもわかる!「からあげ」に火が通っているかを見極める方法

2023/10/02
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

大人も子どもも大好きな「鶏のからあげ」は、人気メニューのひとつですよね。でも、お家でからあげをする際、火がきちんと通ったかどうかが心配で、つい揚げすぎてしまいませんか?

そこで今回は、からあげに火が通ったかどうかを割らずに確認する方法をご紹介します。

菜箸をあてるだけでわかる

からあげに菜箸をあてている

からあげに火が通ったかどうかは、軽く菜箸をあてるだけでわかるんです。そろそろ火が通ったかな?と思ったら、からあげに菜箸をそっとあてます。ちゃんと火が通っていたら、ジジジジ…っと振動が伝わってきますよ。火が通っていない場合には、振動はありません。

「え?振動とか、そんな微妙な感じがわかるかな?」と思うかもしれませんが、全然違いますので、ほぼわかるはずです。箸をあてるだけでなく、持ち上げてみても振動は伝わってきますよ。

まだ全然火が通っていないときと、火が通ったであろうときそれぞれに、箸をあてたり持ち上げたりしてみるとよくわかると思います。

タイマーをかけて揚げるのもおすすめ

タイマー

いつも、なんとなくの感覚で揚げているなら、タイマーを使うのもおすすめです。

一般的に、鶏のからあげを揚げる時間は、170度ほどの温度で4分程度といわれています。タイマーを4分かけたら、表2分裏2分を目安にし、最後に菜箸をあてて揚がったかを確認しましょう。

そして、揚げている間に何度もひっくり返すなど、からあげを触りすぎないようにするのも大切です。何回も触ってしまうと、衣がはがれやすくなり、サックリ感がなくなってしまう場合も。

ちゃんと揚がるかがなんとなく心配で、何度も触ってしまいたくなりますよね。でも、じっとがまんで、ひっくり返すのは1度だけにしておいた方がうまくいきますよ。

焦げるのが心配なら、もしかして火が強すぎるのかもしれません。強火で揚げている場合は、中火くらいにした方がいいでしょう。

ぜひためしてみて

からあげに火が通ったかどうかが心配で、ひとつ割って中身を見て確認する人もいると思います。でも、割って中を見なくても、箸をあてるだけで火が通ったかどうかはわかるんですよ。知っている人もいるかもしれませんが、知らなかった人は、すぐにためしてみたくなりませんか? 今日の夕飯にでも、ぜひやってみてくださいね。


◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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