ズボラだからこそ!毎日掃除をするために元家政婦が心がける2つのこととは?
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
掃除は毎日した方がいいとわかっていても、なかなかできないものですよね。でも、ホコリや汚れがこびりついてから掃除をするのは、とても大変。掃除はまとめてやるよりも、ちょっとでもいいから毎日した方が結局はラクなんです。
そこで今回は、元家政婦の私が、毎日掃除をするために心がけていることをご紹介します。
1.なるべく床にモノを置かない
掃除をラクにするために、まずやった方がいいのが「なるべく床にモノを置かない」ということです。
床にモノがたくさん置かれていると、「掃除をするぞ」と思っても、まずはモノをどかさなくてはいけません。そうすると、せっかくのやる気がそがれたり、「今日はもういいや…」なんて気分になることも。
床にモノがなければ、思い立ったらすぐフローリングワイパーや掃除機がかけられますよね。お掃除ロボットだってすぐに起動できます。
「そんなことはわかっているけれど、収納場所がないから床に置くしかない」なんて声が聞えてきそうです。そんな場合は、まずはいらないものを片づけましょう!
床にたくさんモノがある家は掃除がしにくいですから、たぶんホコリも溜まっているはず。モノがないだけで、ホコリが溜まる場所が少なくなり、格段に掃除がラクになりますよ。
モノを減らすことは見た目がスッキリするだけでなく、掃除もしやすくなるのです。掃除がしやすいから、さらに家がキレイになります。相乗効果がハンパありませんよ。
2.掃除道具はすぐ手にとれる場所に置く
掃除道具は、すぐに手に取れる場所に置きましょう。「見える場所に置いておくと生活感が出るから」と思うかもしれませんが、ホコリが溜まっている方が、格段に生活感が出ます。
今は、おしゃれに見える掃除アイテムや、掃除道具をスマートに収納できるグッズもありますから、それらを使いましょう。
我が家では、キッチンカンター横の壁に、100均で買ったモップキャッチを取り付けて、フローリングワイパーを設置。いつでもサッと手に取れて便利です。さらに、使い終わったらすぐ新しいシートに交換して、手に取ったらそのまま使用できるようにしてあります。
朝起きてきたら、その足でフローリングワイパーを取り、床掃除をするのが日課。床にモノを置いていないのでサーっと済み、寝起きと同時に床掃除終了です。
家具などのホコリを取るハンディモップは、白いケースつきのものを同じ白いピアノの上に置いています。ピアノのホコリもすぐ取れますし、近くにあるテレビのホコリも、これでサッと取っていますよ。
ズボラだからこそ毎日掃除する
「毎日掃除をしています」と私が言うと「元家政婦だし、マメなんでしょ?」と言われます。でも、元はズボラです。仕事なら頑張って丁寧に掃除しますが、自分の家はなるべくラクをしたいのが本音。今までの経験で、汚れは溜めるほど掃除が大変になると身に染みているため、毎日やっているだけなのです。そして、毎日の掃除をラクにするには、床にモノを置かず、すぐ手に取れるところに掃除道具を置くのがおすすめですよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。