私、お風呂掃除は卒業しました!任せて手放す家事

2020/09/22
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

家政婦の経験があり、主婦歴20年のサンキュ!STYLEライターマミです。

毎日のお風呂掃除は面倒ですよね。しかし、私はもう何年も前にお風呂掃除からは卒業してしまいました。今日はそんな我が家のお風呂掃除事情をお話ししたいと思います。

お風呂掃除は子どもに任せた!

今からもう10年くらい前でしょうか?今は中学生の息子が幼稚園の年中さんくらいだった頃に、お風呂掃除をやってみたいと言い出したので、やらせてみることにしました。

やらせてみたら意外とできるもので、最初は私も一緒に掃除をしていましたが、年長さんの終わりくらいには、ひとりでもできるように。それから小学生になり、「お風呂掃除は息子の仕事」と完全に決め、そしてその仕事代として少しお小遣いをあげることにしました。

柄の長いスポンジが息子にちょうどよかった

もともと私はしゃがんでお風呂掃除をするのが嫌いで、柄の長いスポンジを使って掃除をしていました。
それが息子にも使いやすく、また、「いかにも仕事道具」といった風に感じたらしく、とても気に入って使っていました。

そのうちスポンジが少しヘタってくると、息子の方から「そろそろスポンジを新しくして」と言ってくるように。スポンジやお風呂の洗剤の残量などの管理もしてくれるようになりました。小学校の高学年には言わなくても毎日お風呂を掃除してくれ、それが普通になりました。

大掃除、スペシャル掃除は夫に

毎日息子が掃除をしてくれるとは言え、排水溝などの細かい部分の掃除までをキレイにするのは息子にはちょっと難しかったようです。しばらくは気が付いたら時々私が掃除をしたりもしていたのですが、私ももう「お風呂掃除は息子の仕事」と安心しきって忘れることもよくありました。

するとそれが気になったのか、いつの間にか細かい部分の掃除は夫がやってくれるようになりました!週に一回、「念入り掃除」を夫が休みの日にやってくれています。お風呂の大掃除もまた夫の仕事となりました。

おわりに

最初はちゃんとできるかな?後で私がやり直さなきゃいけないかな?と思っていましたが、割とすぐにキレイにお風呂掃除ができるようになった息子。任せてしまえばこんなに楽なことはありませんでした。
主婦はついつい「全部自分でやらなきゃ!」と思ってしまいがちですが、家族にやってもらったって全然いいんだなあと感じだ出来事のひとつです。
「自分できちんやる」にこだわらずに、手放して任せてみるのもいいのではないでしょうか?

今は息子が「そろそろ風呂掃除を幼稚園児の妹へ継承だ!」とお風呂洗いを卒業しようとしはじめています。果たして上手くいくかな?それもまた見守ろうと思います。

■記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
音大卒で家政婦経験ありの主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と中学生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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