【体験談】新型コロナワクチンの接種で私に起こった出来事
今年45歳で高校生と幼稚園児の母であるサンキュ!STYLEライターマミです。
新型コロナウイルスが猛威を振るっているこの夏。今までにない新しい病気、そしてさらに変異を重ねるウイルスに心配がつきません。そんな中、私は先日2回目のワクチンの接種を終えました。
1回目の接種のあとに血管神経迷走反射をおこしてしまった
1回目の接種ではさほど副反応は出ないという情報を聞き、ちょっとドキドキしながらも「多分なんともないだろう」と会場へ行きました。しかし、無事接種を終え待機場の椅子に座ったとたん、急に気分が悪くなってしまいました。頭がクラクラしてきて普通に座っていられず前かがみになってしまい、このままではヤバいかも?と思っていたら、看護師さんが声をかけてくれました。
ベッドがあるスペースへ連れていってもらい、30分ほどしばらく横になっていたら回復。あれ?一体さっきのはなんだったの?という感じでした。
これは、血管神経迷走反射というものだったようで、注射による刺激で一時的に自律神経のバランスが崩れ、脳に行く血流が少なくなる状態になったのでした。
私は注射が苦手なわけでもなかったので「まさか自分が!」とビックリ。そんなこともあるのですね。
1回目の副反応は軽い腕の痛みのみ
私はファイザー製のワクチンを受けました。接種後に気分が悪くはなりましたが、接種自体の痛みはさほど感じず、え?もう終わったの?という感じ。その後の副反応も、打った方の腕に軽い筋肉痛のような痛みがあるだけで腫れもなく、その痛みも3日ほどでなくなりました。
リラックスして挑んだ二回目は大丈夫だった!
今まで注射で倒れたりしたことのなかった私。看護師の友人に相談してみると、緊張などでも血管迷走神経反射を起こすことがあると教えてくれました。なるほど、確かに緊張はしていたかもしれません。次は二回目で手順もわかっているし、なるべくリラックスして挑もう!とワクチン接種の前後には家事や仕事をしなくていいように調整し、ゆっくりと過ごすことにしました。
接種前の問診では、前回気分が悪くなったことも伝えました。すると、私が緊張しないように、色々と話しかけながら知らぬ間に注射をしてくれ、「この会場には医者が4人もいるから、何かあっても大丈夫ですよ」と言ってくれました。1日にたくさんの人を相手にしてお医者さんも大変なのに、こんなに優しくしてくれて感動。
そして無事に、気分が悪くなることもなく会場を後にすることができました!
2回目の副反応も発熱がなく軽かった!
2回目接種の後は発熱する人が多いと聞いていたし、友人達も丸2日間ほど39度近い熱を出していたので覚悟していました。しかし、12時間経っても24時間経っても発熱はなし!一回目のような腕の痛みに加え、軽い頭痛程度で済みました。
ちなみに一緒の日程で受けた47歳の夫は、半日くらい38度の熱が出ていました。
ワクチン接種を終えて感じたこと
今回、幸いに副反応は軽くすみましたが、接種直後に気分が悪くなるという今までにない経験をしました。とてもビックリしたし、2回目もそうなったらどうしよう?と不安に思いましたが、自分で調べたり、詳しい人に相談することで心構えもできました。
一番驚いたのは、接種会場にいたお医者さんや看護師さんがとても優しく丁寧だったことです。集団接種会場でしたし、流れ作業のような感じで、「お医者さんもひとりひとりの話なんてそんなに聞いてくれないだろうな」と思っていましたが、しっかりと話を聞いてくれ励ましてくれました。それだけでも不安な気持ちが吹き飛びますよね。
コロナになったらどうしよう?という心配が減りました
ワクチンを接種する前は、接種するかどうか悩みました。受けると決めたら、副反応は人それぞれバラバラで、自分はどうなんだろうか?と色々と考えました。しかし、受けてしまえばなんだかあっという間で、2回の接種を終えた今言えるのは、「新型コロナウイルス感染症にかかったらどうしよう?」という心配が以前より減ったということです。私の体験が少しでも、これからワクチンを接種する方の参考になれば幸いです。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。