あきらめる前にやってみて!ひっかけちゃったセーターの簡単なおし方
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
そろそろニットの季節ですね。でもニットを着ていると、うっかりひっかけちゃった!ということもよくあります。
そこで今回は、ひっかけたニットを簡単になおす方法をご紹介します。
まずはひっかけたところを確認
まずは、ひっかけたところを確認します。ピローンと糸が出ているだけならばいいのですが、周りが引きつれたりしていませんか?
引きつれがあった場合は、優しく周りを伸ばしてみて、引きつれている場所が目立たなくなるようにしてください。
ひっかけのある場所を裏返しにする
次に、ひっかけがある場所を裏返します。
裏側から引っかけた糸を引き出す
裏返したら、引っかけた糸を裏側から引き出します。他の糸を引っ張らないように気を付けて引き出してくださいね。
手で引き出すのが難しければ、かぎ針や毛糸用の針を使ったり、なければお箸などを使えば引き出しやすくなりますよ。(割りばし以外の箸にしてください)
表に返して周りを整える
表に返したら終わりです。どうですか?ほぼわからなくなりましたね。
もしも、引きつれたりしている個所があれば、また優しく伸ばしたりして周りを整えてくださいね。
注意すること
とっても簡単にできるこの方法ですが、向いていないセーターもあります。
ハイゲージの網目が細かいセーターは、糸を引き出すのが難しく、引きつれも目立ちやすいのでやらない方がいいでしょう。模様編みのセーターなども、場所によってはうまくいかない場合があります。
また、裏から引き出した糸は、絶対に切らないようにしてください。切るとそこからセーターがほつれてきてしまいます。気になるようなら切らずに結んでしまいましょう。
あきらめる前に一度ためしてみて!
「このセーター気に入っていたけど、ひっかけてしまったからもう処分しようかな?」と思ったときに、ぜひ一度この方法をためしてみてください。あきらめるなら、やってみて損はないですよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。