【コロナ禍】食べないもちつきで日本の伝統行事を味わう
主婦歴20年以上で幼稚園児と高校生の母であるサンキュ!STYLEライターマミです。
あともう少しでお正月。町内会や商店街などでおもちつきが行われたりする季節ですが、コロナ禍の今、それも見られなくなりました。
そんな中、娘の通う幼稚園では子ども達にどうにか伝統文化を伝えたいと、工夫をしておもちつきを行ってくれました。
食べないおもちつき
無事に開催された「おもちつき」でしたが、実は、おもちをついても食べることはしませんでした。
やはり、大勢の人数で食べ物をつくり食べることは、コロナ禍の今では難しいことですよね。
そこで、おもちをつく体験はするけれど、食べることはしないということに。
では、ついたおもちはどうするのでしょうか?
そのまま処分ではあまりにもったいなく、それは教育上どうなのか?という話にもなってきますよね。
ついたおもちでお正月用の「鏡もち」をつくる
ついたおもちは、鏡もちになりました。園児それぞれがひとつずつ、自分用の鏡もちをつくり、自宅へ持ち帰ります。
おもちをつくだけでなく、鏡もちを自分でつくることで、お正月が楽しみになり、日本の伝統行事も楽しむことができました。
鏡もちを自分でつくるということは、今はなかなかしませんよね。とてもいい経験になったと思います。
今できる範囲で楽しめる行事内容に感謝
「コロナ禍だから」ということで、様々な行事が中止になった去年でした。そして、今できる範囲で楽しめるように行事を開催していこうというのが今年だったと思います。
「我慢も大切だけれど、幼稚園児でいられる今も大切にして欲しい、楽しんでもらいたい」という先生達の気持ちが感じられ、感謝の気持ちでいっぱいです。
小さなかわいい鏡もちで、2022年のお正月を迎えたいと思います!
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。